タイトル、やっぱり刺激的ですよね。(笑)
「あなたは騙されている。eラーニングシステムの本当の使い方」
また、サブタイトル『中堅企業の業務に最適なオープンソース活用セミナー』
なので、IT屋さんの私としては、お客様への適用をイメージするネタにさせて頂きました。
冒頭から、
社員教育、他人に任せっきりになってませんか?
という、考えさせられる問いかけからスタートしました。
講師の株式会社
廣告社ぶれいんの湯澤様
OJTとOffJT、建前と本音、乖離しすぎてませんか?
なんていう問いも。
なんか、社内教育をついつい、仕様書を書くように定型化して考えそうだった私は、かなりのショックを受けながら、良い勉強になりました。
また、社内教育をついつい、教育する側の立場から考えてしまっていた私は、
受け身の教育課程を終了しただけでは、良くないですよね。
という話も、すごく考えさせられるものでした。
教える側からの視点だけでなく、習う側の視点に立つ。システム屋さんにも、そういった考え方があると、より良い提案が作れるんだろうなと実感しました。
Moodle という言葉の商標権についても、受講者も含めて様々な情報を提示して頂き、勉強になりました。
まだ私がうまくまとめられないので、気になる方は検索して調べて頂くか、湯澤様に聞くなどしてみてください。
フリーディスカッション
今回のセミナーは「フリーディスカッション」の時間があり、面白かったです。
質問について、受講者からも意見や回答がありました。
IT セミナーなので、Moodleでどうビジネスしているのか、使い方は?など、知りたいことを聞けたのは良かったです。
会場にはMoodle を組織内で使用しているユーザー様もいて、皆がうまく使ってくれるためのコツも聞けました。
大手の外食チェーンでシステム部の責任者を経験した湯澤様だから、説得力のある「社内教育」のあり方について、これだけ話ができるのだな。と感心のセミナーでした。
参加者も29名いらっしゃたようです。
多くの方がMoodle やeラーニングシステムに関心を持っているのだなと実感できました。
懇親会も15名ぐらい参加されていて、eラーニングについて皆様がどんな商売されているかなど聞けて、勉強になりました。