昨今、サポート・エンジニアで
初歩的な Q&A をしていると、
「オンプレSIのキャパシティが現時点で十分でない場合、ここから、キャパシティを伸ばしていくのは大変だな(と言うか、無理ゲーだな)。」
なんて思ったりします
(ググれよ。とか思ったり)。
...と言うのも、今後、若手(生産年齢人口)も減っていく中で、生産性の維持(一人当たりの生産性は向上)が必要になるので、従来の日式が得意としていた「労働強化によるキャパシティ向上」という手段は選択できなくなったので(働き方改革の影響もあり)。
...と言う事で、今年度からは、スキーム変更が加速している感がありますが、恐らく、オンプレSIは、クラウドSI → SaaSにシフトして行き、サポートは、サポート・エンジニアがクラウド環境に直接アクセスしてトラブル・シューティングするようなスタイルが一般的になるかもしれません。
...となると、従来型の、ライセンスのリセラー、構築パートナーなどのビジネスは厳しくなっていくだろうなぁ。という感覚です。昨今は、その代替として、「Cloud Solution Provider (CSP)」と言う種類のパートナーが出てきていますね。
<参考>
...と言うのを、テクニカル・サポートや、MPN (Microsoft Partner Network) の特典の変更などに対応している中で思ったりしました。やはり、従来型の、リセラー / パートナー向けのサポートは手薄になりつつあり、各種、クラウド・サービス(特にSaaS)向けのサポートが手厚くなって行く感があります。