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2021/05/26

2019年度から検討をはじめた、新ネタの企画状況(2021年度計画)。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 最近(、ちょっと大袈裟に言うと)、企画から2年ぶりにソフトウェア開発に戻ってきた感があるンですが、ちょうど、前回

 「良い企画が出来るまで、意図的に手を動かさない。という選択が必要になってくるのではないか?と思ったりします(数年間かけての企画と言うモノも全然アリ)

 ...等と書いたこともあり、今回は、某弊部会の新ネタの企画状況を説明していきたいと思います。

 過去の活動方針・部会紹介資料を見ると、「サービス開発基盤」の開発の終わりも見えて来た2019年度から、なんか、新ネタの検討を始めた形跡を読み取れると思いますが、コノ検討の結果、2021年度は、以下のようなアーキテクチャで、パス(Hot、Warm、Cold)毎のデータ・パイプラインのモデルを構成できるように、各レイヤのテンプレートや、IaCなどを整備していこうと考えています(現時点で、コレをDX開発基盤と読んでいます)。


 振り返ってみて、IoT系はWindows 10 IoTとRaspberry Pi+Apple PiでIoTプログラミング、AI系はカサゴの本を読みつつ、MNISTで手書き文字認識のプログラミングをする。...等を2017年頃には既にヤッているので、これを除いても、なんで2年間もかかっているか?と言うと、この手のテクノロジーって、私が良く言う「スタック&コラボレーション」の内のコラボレーションが多いので、その部分の知識習得にカナリの時間を要してしまった。って話だと思います。

 今回の習得に時間がかかった部分は、

 DX系のホスティング環境であるクラウドやコンテナ系の知識の習得すると同時に、私の場合、既存のプロダクトの.NET Core化(Linux対応)を継続的に行って行き、分散処理の概要を理解し、Sparkのチュートリアルを実際にやってみて、IoT部分の認証であるデバイス・フローのサポートをプロダクトに実装し、そして最後に、.NET Core On Docker On Rasbianをやって、ようやく、「あぁ、イケる。イケる。」となる。

 ...と言った辺りだったように思います。

 なんとなく、脳内でコレ等のスタック&コラボレーションが繋がって来ると、「イケる。」と言う感覚に繋がって来る感がありますね。まぁ、あと、テクノロジの成熟によって、よりフィージビリティがアゲて来るという話もある様に思います。

 コレ等の経緯は、このブログに書かれた膨大なコンテンツを過去に向かって読んで行くと解ると思いますので、今回は敢えてリンクをリストしません。

 序でですが、現時点の、DX開発基盤の建て付けは下記をご参照下さい。


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