OSSコンソーシアム東海支部では、自治体で採用されているオープンソースソフトウェアに絞り、セミナーを開催することにいたしました。オープンソースソフトウェアの基本的なこととともに、先進事例について、徳島県と会津若松市から講師を招き、講演をしていただきます。
本セミナーは終了いたしました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
日時 | 2013年5月13日(月) 14:00~17:30(受付開始13:30~) |
場所 | アクトシティ浜松 研修交流センター 51研修交流室 |
参加費 | 無料 |
定員 | 50名 |
主催 | OSSコンソーシアム 東海支部 |
後援 | (社)オープンソースライセンス研究所、(財)浜松地域イノベーション推進機構、(株)浜名湖国際頭脳センター、(株)サイエンス・クリエイト、浜名湖LibreOffice勉強会、アクティブ湖西コンソーシアム |
13:30~14:00 | 受付 |
14:00 | 開会のご挨拶 |
14:00~14:40 | 「オープンソースソフトウェア入門」(40分) OSSコンソーシアム 理事(東海支部長、CMSビジネス部会リーダー) (社)オープンソースライセンス研究所 代表理事 静岡県地域情報化コーディネータ 静岡大学 客員教授 (株)パドラック 代表取締役 杉本等 |
14:40~15:10 | 「自治体OSSキットについて」(30分) 徳島県 経営戦略部情報システム課 専門幹(情報化担当) 山住 健治 |
15:10~15:20 | 休憩(10分) |
15:20~16:20 | 「徳島県と共同開発したJoruriプロダクトのご紹介」(60分) とくしまOSS普及協議会 幹事 株式会社アイ・ディ・エス 取締役社長 野原 直一 |
16:20~16:30 | 休憩(10分) |
16:30~17:10 | 「会津若松市のOSS活用推進の取り込み ~OSSオフィスソフト活用事例など~」(40分) 会津若松市 総務部情報政策課 主幹
本島 靖 |
17:10~ | 質疑応答 |
17:30 | 閉会のご挨拶 |
セミナー終了後、懇親会を行います。
是非、この 機会に講師の方や、セミナーに参加された方々との交流を深めて頂ければと存じます。講師:株式会社パドラック 代表取締役 杉本 等 オープンソースソフトウェア入門 『オープンソースソフトウェアの基礎的なことを、ライセンスから自治体で使われているオープンソースソフトウェアの事例などを交えて説明します』 【講師プロフィール】 1999年4月 株式会社パドラック 代表取締役に就任。1990年代中盤からOSSの利用を始める。1995年に地域プロバイダであるアサカネット設立に参加、東北インターネット協議会運営委員としてネットデイ活動やPRUG 96 Projectに参加。1999年からLinuxサーバでプロバイダ事業とOSSを活用したソフトウェア開発を始める。OSSコンソーシアム 理事、(社)オープンソースライセンス研究所 代表理事、PHP技術者認定機構 理事、ビジネスOSSコンソーシアムJAPAN 理事、静岡大学 客員教授、静岡県地域情報化アドバイザ、工学博士。
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講師:徳島県 経営戦略部情報システム課 専門幹(情報化担当) 山住 健治
自治体OSSキットについて 『徳島県がOSSを採用するに至った経緯、OSSを使用するメリット・デメリット、「自治体OSSキット」を構成するシステムの概要についてご講演いただきます』 【講師プロフィール】 1984年4月に徳島県入庁。2005年4月に県民環境部情報システム課に配属、2008年4月に企画総務部情報システム課専門監(情報化担当)に配属、2012年4月より現職、経営戦略部情報システム課専門幹(情報化担当)にある。
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講師:株式会社アイ・ディ・エス 取締役社長 野原 直一
徳島県と共同開発した Joruri プロダクトのご紹介 『徳島県と共同開発したJoruriプロダクト(CMS、グループウェア、ウェブメール、SNS、動画ライブラリ)の紹介。今後の機能追加予定、新プロダクトリリースについての先行告知など、ご講演いただきます』 【講師プロフィール】 2011年7月に株式会社アイ・ディ・エス取締役社長に就任。2012年5月からは松江支社長を兼任。2012年3月に徳島県情報産業協会内にRuby普及研究部会を立ち上げ、2012年7月のとくしまOSS普及協議会の設立、2013年3月のOSC徳島の開催に尽力する。
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講師:会津若松市 総務部情報政策課 主幹 本島 靖
会津若松市のOSS活用推進の取り込み ~OSSオフィスソフト活用事例など~ 『会津若松市では、2008年度よりOSSオフィスソフトとODF(OpenDocument形式)文書を採用し実務で活用しています。また、地元ICT企業の振興などを目指して、OSSを積極的に活用しています。これまでの取り組み経過や具体的な成果、現状の課題などを紹介しながら、OSS活用におけるコストメリットやコミュニティ支援の考え方、積極的な情報公開の意味、「オープンな標準」への期待について実務担当者の視点でご講演いただきます』 【講師プロフィール】 1984年4月に会津若松市役所入庁。1991年4月に情報部門に配属(総務課電子計算係~情報政策課)、2011年4月より現職、情報化事業全般を総括する。
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