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2018/10/01

.NET Core、Frontend、Financial-API1対応等、「Open棟梁」v02-30 リリースのお知らせ

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 前回のリリースから6ヶ月が経ち、またまた、6ヶ月毎の定期リリースの時期が到来しました。既にデモ手順などでも書かせて頂いていますが、今回リリースするバージョンの番号はv02-30になります。

<参考>


 今回の目玉は、なんといっても、


 今期もボチボチの実装を行うことが出来たと思います。

 また、色々と提案活動などを行っている中で、「昨今の技術の多様化やSI事業の収益性の低下などで、このレイヤの競合が、恐らく死滅してきているのでは?」と言う気もしてきました。確かに、案件単位や会社単位での新規開発 + 保守は、≒ ほぼ不可能になってきていると思います。


 しかしながら、我々としては、案件導入の度に、「大規模なエンプラSIを行うためには必須のレイヤである。」と言う事を思い出す状況が続いています。また、大規模なSIライン構築を担当できる人材も、絶滅危惧種になって来ており、内製化の動向に加え、基盤類の前提がOSSになってきた点を加味すると、殆どの企業が「当該レイヤをdisconにしてしまい、今更やれない。」という状態になってきており、技術の多様化・複雑化も相まって、球数減っても需要としては、伸びている感はあります。

 disconは残念なことですが、これらは、企業内で、
  1. 決裁者に理解が無かったり
  2. 決裁者に向けての説明が上手くできなかったり
  3. ペイラインに乗るやり方に変更できなかったり
 することが原因なのだと思います。

 ココでも書きましたが、開発基盤に関しては、オープンソース化が、ほぼ前提と言って良い状況にまでなってきたと思いますが、上記1、2、3の問題で、オープンソース化ができている企業は、まだまだ少ないと思います。

 従って、某弊プロジェクトとしては、来期計画も、今後のv3(企業のITインフラのポートフォリオの拡充)リリースに向けて、また頑張って行きたいと思います。
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