フと思ったんですが、昔の.NET界隈って、.NETがWindows上でしか動かなかった時代だったので、Windowシステムと言うか、UIサブシステムが得意と言うような雰囲気があった気がします。具体的に言うと、Windows Formsや、Windows Presentation Foundation (WPF)ですよね。で、そんな中で、XAML界隈ってのが盛り上がっていたと思います。
しかし、10年ぐらい前から、ソレが、恐らく、フロントエンドが、PCのデスクトップやPCのブラウザから、スマホでも閲覧可能なHTMLやスマホ・ネイティブに寄って行った事で、コレ等のデスクトップ系のUIサブシステム界隈が、覇権からカナリ遠い所に行ってしまった事で、崩壊、ご破算になって、周辺の人も、転職したりとか、ポジショニングを変えるとか、そう言う動きが多く見られた様に思います。
私は、Java界隈は良く知らないんですが、所謂、MVCのJava Web界隈ってのも、コレに似たような雰囲気があったような気がします。...が、コチラは、UIサブシステム覇権というより、ソレを含めた多様化の中で、崩壊、ご破産と言う流れがあったんだろうと思います。
...で、こう言う事を書いていると、逆にポジショニングを崩していないのは、ソリューション方面にフォーカスしていた人達だなぁ。と言う気がしてきます。具体的に言うと、.NET界隈では、ゲーム界隈ですね。SI界隈でもUI系、単体にフォーカスしていなければ、特に、大きな影響はなかったように思います(ただ、この技術的な多様化の流れの中で、ソリューションに合わせて上手くフォーカスポイントを変形させて行く事が必要でした)。
次回に続く。