こんにちわ。永原です。
2009-10-09 に開催されたeZ Publish の勉強会に参加してきました。
eZ Publish、以前より非常に興味を持っていましたが、忙しさを言い訳に、なかなか自分で勉強できなかったので、良い機会をいただきました。
タイトルも「徹底勉強会」と銘打たれており、実装よりの深い内容を聞けました。
まず感想は、eZ はやっぱりかっこ良いなー。と。
機能が豊富で拡張性にも富んでいそうですね。
事例で見せて頂いて驚いたのは写真をアップロードして、写真に自動的にコピーライトを付与する。
オープンオフィスで作った文章をWEBにインポートする。
WEBからエクスポートではなく、ローカルで作成したオープンオフィスの文章をアップロードしたら、WEBページとして表示されるのが良いですね。
しかも、一覧にもちゃんと表示されている。
WEBで大量の文章を記入するのはつらいものですが、ローカルで作成したものをアップロードできるというのは、非常に魅力的です。
休憩の後はコンサルタントのエリックからeZ Flow の勉強会でした。
記事の有効期限や自動的な入れ替えなどもeZ Flow の機能で実現できるとのこと。
eZ Flow で設定した内容がタイムライン機能で何時時点、を確認できることもすばらしいですね。
その他にも、以下のような点で感心しました。
オリジナルファイルを編集していると、アップグレードで警告が出る。
カスタマイズは、ちゃんとオーバーライドしなさい。ということなんですね。
eZ Publish はフレームワーク的なもの?
今までのセミナーなどでeZ Publish はフレームワーク的なものです。と何度か聞きましたが、今日は実装サンプルなどの説明を聞かせて頂くことで、少し理解できたような気がします。
テンプレートの作成だけでなく、クラスを作成して属性を設定する。
例えば、記事クラスを作成して、記事には名前や識別子、最大文字数、本文などの属性を設定する。
そうして作成したクラスをテンプレート(ページレイアウト)に割り当てていく。
大規模なサイトなどで、しっかりサイトやページを設定していく時などには良さそうです。
ワークフロー機能もしっかりしてそうなので、その点も大規模サイトに必要な要件を満たしていますよね。
翻訳したドキュメントのレイアウトの体裁を整えるボランティア募集しているそうです。
Google ドキュメントで活動しているそうですので、興味のある方はeZ System Japan の藤田様まで連絡お願いいたします。