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2020/05/20

プログラム・サービス一式をDocker Compose化した。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 前回の投稿(サービス類だけ、Docker Compose化するプロジェクトが出来上がった。)に書いた、

  • ④ ③にプログラムも加える。
  • ⑤ ④をKomposeなどでK8sに食わす。

 の部分が完成しました。


 が、前者(④)の一纏めにした方は、動くには動くんですが、一纏めにしたからか、少々不安定でした(Docker for Windowsが不安定という話と、Dockerのportをマップする機能が若干不安定との情報があるので、それ等に該当するのかもしれません)。DBの初期化処理等が入っている事も、理由の一つにあるのかもしれません。

 そして、後者(⑤)の方は、取り敢えず、Compose on Kubernetes でやってみましたが、「その文字は使えない」だとか「ファイルをマウントしろ」だとか、メッセージが表示され、そのままでは上手く動かないようです。なので、やれるとしても、Kompose のconvert機能をマイグレーション・ツールのように使用する位しか、K8sへチェーンさせる方法は無さそうです。

 なので、前回の投稿で紹介したLocalServices中のサービス類のコンテナと、今回の投稿で紹介したnginx-proxy、 mvc_sampleのコンテナを別々のdocker-compose.ymlにするのがベターユースのように思いました。

 また、CI/CD と言うよりは、サービスでもSIでも活用可能な、コンテナ技術の応用が、重要になってきている感があり、以前に紹介したコンテナ・チェーンの構築がポイントになると考えています。

 これは、ざっくり、

  • アーキテクトが、
    Docker Desktop for Windowsでゴニョゴニョして、
    色々と、方式を決定する(開発環境の境界分離など)

  • インフラ屋さんが
    • テスト環境となるLinuxコンテナ単体や、
    • ステージング~本番環境となるK8s環境を
    • 準備していく。

 様なイメージで考えています。
 今後は、この辺を検討して行きます。
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