前回の投稿(サービス類だけ、Docker Compose化するプロジェクトが出来上がった。)に書いた、
- ④ ③にプログラムも加える。
- ⑤ ④をKomposeなどでK8sに食わす。
の部分が完成しました。
が、前者(④)の一纏めにした方は、動くには動くんですが、一纏めにしたからか、少々不安定でした(Docker for Windowsが不安定という話と、Dockerのportをマップする機能が若干不安定との情報があるので、それ等に該当するのかもしれません)。DBの初期化処理等が入っている事も、理由の一つにあるのかもしれません。
そして、後者(⑤)の方は、取り敢えず、
Compose on Kubernetes でやってみましたが、「その文字は使えない」だとか「ファイルをマウントしろ」だとか、メッセージが表示され、そのままでは上手く動かないようです。なので、やれるとしても、
Kompose のconvert機能をマイグレーション・ツールのように使用する位しか、K8sへチェーンさせる方法は無さそうです。
なので、
前回の投稿で紹介したLocalServices中のサービス類のコンテナと、今回の投稿で紹介したnginx-proxy、 mvc_sampleのコンテナを別々のdocker-compose.ymlにするのがベターユースのように思いました。
また、CI/CD と言うよりは、サービスでもSIでも活用可能な、コンテナ技術の応用が、重要になってきている感があり、
以前に紹介したコンテナ・チェーンの構築がポイントになると考えています。
これは、ざっくり、
- アーキテクトが、
Docker Desktop for Windowsでゴニョゴニョして、
色々と、方式を決定する(開発環境の境界分離など)
- インフラ屋さんが
- テスト環境となるLinuxコンテナ単体や、
- ステージング~本番環境となるK8s環境を
準備していく。
様なイメージで考えています。
今後は、この辺を検討して行きます。