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2019/12/27

プロジェクトのプログラム化により淘汰されるサプライサイド

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 最近、PMBOKで言う所の立ち上げプロセス時期だったので、まぁ、色々と大変でした。確かに、要素技術だけ出来ても全然、金にならないご時世なので、技術をやっている身で「承認済みのプロジェクト憲章」を作成するのは中々、

 大変なんです YO! ね?

 ですが...、

 「やっぱり、何をやるにしても、技術トレンドが、その中心にはあるので、基本的には中心からその裾野まで、全ての要素技術(技術要素)が繋がっているんだケド、それを前提としたプログラム・マネジメント&組織化はまあ、アレだな。

 などと思ったりしました。

 技術トレンドと言うと、まぁ、みんな、そこら辺のシロートでも知っている感じの技術用語が並びます。例えば...。

 「クラウド、スマホ、WebAPI、フロントエンド(Native、Hybrid、SPAなど)、認証技術、コンテナ技術、Open PaaS、IoT、ビッグデータ、AI

 ...等々ですが、コレらを従来のスタック(≒ 現状の、あなたの仕事上のコンテキスト)の上で全部繋げて説明できる人って案外少ないんじゃないか?なんて思ったりしています(要するに、キーワードとして知っているダケなので、背景と、その繋がりを説明しようとしても出来ない)。

 また、これらの技術、オープン・スタンダードな技術が多いので、「昔のように、何処かのメーカーじゃないと出来ない。」というモノも少なくなってきました。なので、従来型の事業スキームでは金にならないのですが、金にならないからと言ってみんなが出来るか?と言うと、「コレもまた、出来ない。」、「それ以前に、そもそも知らない。」という状況にあるような気がしています(まぁ、金にならないので、営利活動中で人をアサイン出来ないですよね)。

 そんな状況の中、パッケージ化、SaaS化、そして、ソレ等のキャパシティ強化を、自力のある企業は着々と進めていると思うので、レベルの低い所は、淘汰されていくよね。と言うのは、まぁ、昔から予測されていたことだと思いますが、最近、ハードウェアやミドルウェアがガンガンdisconになっているのを横目に見ると、数年後に、この波が、SIテンプレートや、競争力の無いパッケージ、SaaSに波及するだろうな。なんて思ったりする訳です。

 人間、ワリと、レミングスの如く死んでいくケースが多いので、私はちゃんと準備して抵抗したり危機回避したいな。なんて思ったりしています。
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