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http://osscons.jp/ 2015/2/24
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□ --- OSSコンソーシアム NEWS vol.065 ---
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おはようございます。
OSSコンソーシアム広報担当の谷相貴美です。
各地で"春一番"の報告がされ始めましたね。
週末に訪れた東京都内にある羽根木公園でも、3割程度咲いた花から梅のいい香りが一面にただよっていました(*^^*)
さて、当コンソーシアムでは3月13日にクラウドの複雑化する環境を統一的に運用管理する技術として注目されているクラウドオーケストレーションセミナーを開催いたします。下記コンテンツに詳細がございますので、お気軽にお申込みください。
また、本日のメルマガでは前回に引き続きTIS株式会社の溝口様より
"クラウド時代のOSSが進むべき道~ユーザをその気にさせるOSS推進をしよう"
と題してコラムを寄稿頂いております。
2/27にはOSC Tokyo/Springにて関連したシンポジウムも開催されます。参加を予定されている方も、ぜひ事前にご一読頂ければと思います。
(OSC Tokyoには、Asakusa Framework部会とオープンCOBOLソリューション部会も参加予定です!)
それでは、今回のお知らせとご報告です。よろしくお願いいたします。
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セミナや部会、OSS関連の最新情報をお届け♪
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◇◇ CONTENTS ◇◇
★2/27・28、オープンソースカンファレンス2015 Tokyo/Spring
★3/13、クラウドオーケストレーションセミナー(クラウド部会主催)
★「オープンソース物語」第34回 執筆: TIS株式会社 溝口 則行 氏
クラウド時代のOSSが進むべき道 ~ユーザをその気にさせるOSS推進をしよう
★ 会員さまからのお知らせ
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□ 2/27・28、オープンソースカンファレンス2015 Tokyo/Spring
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日程:2015年2月27日(金) 10:00~18:00(展示:11:00~17:30)
2月28日(土) 10:00~17:30(展示:10:00~16:00)
会場:明星大学 日野キャンパス 26号館 2F(OSC受付)
(多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」から大学まで直結。徒歩6分)
詳細:
http://www.ospn.jp/osc2015-spring/27日には、13時よりAsakusa Framework部会とオープンCOBOLソリューション部会が実際に業務で使用しているオープンソースのAsakusa Frameworkとopensource COBOLをご紹介します。
詳しい内容、適用事例については、ブースまでお越しください。
https://www.ospn.jp/osc2015-spring/modules/eguide/event.php?eid=33また、同日、同会場にて下記シンポジウムも開催されます。
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◎〔シンポジウム〕クラウド×OSS ~“攻めのIT”への転換
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◆日時: 2015年2月27日(金) 13:00~18:00
◆会場: 明星大学 日野キャンパス (OSC 2015 Tokyo/Spring 併設)
◆主催: 経済産業省 ◆事務局: TIS(株) ◆後援: OSSコンソーシアム,他
◆プログラム・参加お申し込み:
http://www.ospn.jp/link/cloudxoss□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 3/13、クラウドオーケストレーションセミナー(クラウド部会主催)
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近年のクラウドサービスの隆盛、リソース使用量の増大により、クラウド環境のシステムはどんどん複雑化しています。そこで、複雑化する環境を統一的に運用管理する技術として、クラウドオーケストレーションが注目を集めています。
クラウドオーケストレーションという言葉が示す範囲は広く、VMの自動配置からアプリケーションの設定、監視やバックアップといった運用面まで含めた多数のツールが開発されています。また、個別のクラウドサービスの垣根を越えてシステムを管理するツールも登場しています。
本セミナーでは、このようなクラウドオーケストレーションを取り巻く状況をどのように捉えているのか、KDDIのクラウドサービス企画開発部長である藤井彰人様を迎えてご講演いただきます。 さらに、クラウドオーケストレーション周辺技術の最新動向をレッドハットの岩尾はるか様、クリエーションラインの前佛雅人様よりご講演いただき、SCSKの浅野佑貴様、TISの松井暢之より、それぞれの企業で開発しOSSとして公開してるクラウドオーケストレーションツールについて最新情報をお話いただきます。
日時:2015/03/13(金)15:00 - 17:30 (受付開始 14:30)
場所:日立ソリューションズ 本社別館(JR品川イーストビル 20F)
セミナー終了後、懇親会を予定しております。
詳細・申込み:
http://connpass.com/event/12008/□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 第34回 オープンソース物語、クラウド時代のOSSが進むべき道
□ ~ユーザをその気にさせるOSS推進をしよう
□ 執筆: TIS株式会社 溝口 則行 氏
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クラウド時代のOSSが進むべき道 ~ユーザをその気にさせるOSS推進をしよう
◇2.27シンポジウム直前!
経済産業省主催のシンポジウム『クラウド×OSS ?“攻めのIT”への転換』(オープンソースカンファレンス2015 Tokyo/Spring併催)が今週末に近づきました。組織であれ個人であれ、また、OSSの開発側であれ利用側であれ、『OSSを推進したい、盛り上げたい』という意志のある皆さんをターゲットにしたイベントです。是非とも多くの同志にご参集いただきたいと思っています。
http://www.tis.co.jp/seminar/cloudxoss.htmlhttp://www.meti.go.jp/press/2014/02/20150210002/20150210002.html◇なにかが足りないOSS推進
このシンポジウムにも関連しているのですが、前回のコラムで「IT社会の夢のある将来像を描くならOSS。でも、OSSを使って実際に価値を生み出す企業活動をしてもらうのはたいへん」と書きました。
そうなんです。私自身も含めてOSSに取り組まれている方たちは「OSSの普及は思ったよりもゆっくりだ」と感じているのではないでしょうか。「OSSが良いもの」であることは、このメルマガをお読みの皆さんにはご異存はないと思います。一般のITユーザの方たちにとっても「OSSって良さそうだ」という印象が広がっている様に思います。これはとても嬉しいことです。でも、まだ多くのユーザ企業に決断させる“何か”が足りないのです。
私たちが進めている「クラウド時代のOSS活用調査」(経産省委託事業)の中で、OSSの採用の後押しをするにはどうすべきか?を検討してきました。現状の課題や阻害要因の分析からスタートして、“その課題や阻害要因を除去することが促進策”と、まぁ、普通のアプローチをし始めていました。ところが、自分たちの課題を起点にしているとどうしても自虐的になりますし、ユーザ側の問題点なんて書き出したら批判的な感じになります。あまり明るい雰囲気にならないんですね。有識者委員から「これじゃあ今までのアプローチと同じじゃないか」と言われて気がつきました。
◇OSS採用の成功パターンを
結論から言えば、できる/できない/プロセスは?などは一旦は棚上げして、「なりたい姿(望む状態)をイメージする」ことを中心に据えようとしようとしています。
◎こんなチャレンジをして、事業を成功させている企業がありますよ。
◎ある業界では企業間連携でOSSを推進していますよ。
◎製品をOSSにすることがビジネスチャンスを広げることに成功していますよ。
と、たとえばそんな様なことです。なるべく「コストダウンに成功しました」という、ついつい持ち出したくなる毒は封印して…。
実際には、上記の様な話を紹介するだけでユーザがその気になってくれるほど簡単ではないでしょう。けれど、OSSをお薦めするアプローチを、守備モードから攻撃モードに変えるきっかけになればと思っています。
さて、ユーザ企業にOSSを使った“攻めのIT活用”の挑戦を始める前に、私たちのこの挑戦は成功するでしょうか。オープンソースカンファレンスの場に来ていただいて、ご自身の目で確かめていただければと思います。
……………
◎ 溝口 則行(TIS株式会社)氏について
勤務先でOSS推進グループのリーダをしつつ、会社を抜け出してOSS関連のコンソーシアムなどによく出没する。得意分野は懇親会。技術系ブログサイトTech-Sketch( http://tech-sketch.jp/ )では、同僚のタレントたちがOSSの最新情報を書いている中で、なぜかネットワークとか性能工学とか昔ながらのネタを披露している。OSSコンソーシアム理事。情報処理技術者試験委員。
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□ 会員さまからのお知らせ
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◎HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1ポイント解説無料セミナー
【2月28日(土)】
http://www.lpi.or.jp/news/event/page/20150227_01/#lpi_event◎Linuxサーバー構築基礎セミナー【3月14日(土)・15日(日)】
http://www.lpi.or.jp/news/event/page/seminar20150314/□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 編集後記
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最後までお読み頂きありがとうございます!!
先日、マイナンバーに関するセミナーに参加しました。
本業が勤怠給与システムの開発や営業ということもあり、システム対応の必要性はもちろん、お客様との会話でも話題に上るため、少しづつ勉強しています。
マイナンバー:
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/個人に固有の番号を付与して、ということなので住基ネットと似ている印象を受けますが、このマイナンバーは企業でも社員の社会保障や税金の支払い等のために管理していく必要があります。
マイナンバーについては賛否両論様々な意見があるようですが、何はともあれ対応しなければいけないのは確定ですので、引き続き管理や運用方法など実務的な部分をまずは把握していきたいと思います。
マイナンバーの管理ソフトなどもOSSで提供されたりもするかもしれませんね。
もし、そういった情報があれば皆様にもお知らせできればと思います(*^_^*)
それでは、次号もどうぞよろしくお願いいたします。(谷相)
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