話題になったのはコレですね。
全体的にプログラマと言うより要素技術者の意見という気がします。
個人的には、「
項目移送おじさん」作業の方が脳死って気がします。
後で、以下のようなツイート&記事が出てきたのですが、
コレの以下のセンテンスに惹かれますね。
We also need to build bridges for people with great programming skills but without a deep computer science background—the plumbers—to enter the professional market. Some of those bridges exist already;(また、コンピューター・サイエンスの深いバックグラウンドを持たないが、優れたプログラミングスキルを持つ人々(配管工)がプロフェッショナル市場に参入するための架け橋を構築する必要があります。それらの橋の幾つかは既に存在しています。)
個人的には、昨今、開発基盤部会 ≒ 繋ぎ目部会 を自称しているダケあって、あまり、違和感が無いです。...と言うか「
項目移送おじさん」をやってるよりか「配管工」をやってる方が、むしろ、良い気がします。
...と言うのも、「色々なシステムが複雑化しているから。」と言う背景がある気がします。ソレらを繋いでインテグレーションして最終製品ないしはソリューションを開発した方が(、プログラミング単体に拘るという話であれば別ですが)、総合的にレベル的には高い仕事が出来る気がします。
昨今の開発には、プログラミング単体だけではなく、ポートフォリオ、プログラム、各種プロジェクト、企画 / マーケティング / プロモーションなど、バリューチェーン上の様々な活動と連動させる必要があるので。また、周辺の開発ツール類も高度化しているので、「配管工は単純作業」(≒
項目移送おじさんセカンド・エディション)という話ではなくなって来てもいます。
時代的には、要素系等は直ぐにコモディティ化しますし、コンピューター・サイエンスを専攻した人材への要求のレベルも上がっているようです。
In contrast, CS majors should continue to be exposed to and work with theory and algorithms—not because they’re going to write their own quicksort but because we need people who can develop and implement new algorithms, and the best way to learn is to practice on algorithms we already understand. You don’t need to be good at math to program, but you do need math to push computing forward—particularly if you’re interested in data science or artificial intelligence.(コンピューター・サイエンス専攻は理論とアルゴリズムにさらされ、取り組み続ける必要があります - 独自のクイックソートを作成するためではなく、新しいアルゴリズムを開発および実装できる人が必要であり、学習するための最良の方法は、既に理解しているアルゴリズムで練習することです。 プログラムするために数学が得意である必要はありませんが、特にデータサイエンスや人工知能に興味がある場合は、計算を進めるために数学が必要です。)
また、レベルの低いスクラッチ開発や、SIテンプレートなどの開発需要は、どんどん少なくなって行くモノと思われるので、配管工で力を貯めつつ、雇用制度がジョブ型になってきているのを見越して、次のキャリア(≒ 働くことにまつわる"生き方")を考えるのも、昨今、良いのかも知れません。
そう考えると、「情弱ビジネスなのでは?」と、昨今、問題視されているプログラミング・スクール系も、その本質的なポテンシャルと言う意味では、案外、馬鹿にできないのかも知れません。