前回に引き続き、デモ内容の実行手順を記載しておきますので、是非、自宅や会社でトライしてみて下さい。
<前提環境構築>
以下から前提ソフトウェアをダウンロード(以下、DLと略す)してインストールして下さい。Microsoft社のExpress版は、DLサイトのリンク切れが多いので、その場合は、別のリンクを探すか、最新のExpress版をインストールしてください(その場合、手順が少々、変わる場合があります)。
- Visual Studio 2017 Community EditionのDLとインストール
- サイトからインストーラ(vs_community__nnn.exe)をDL
- インストーラを起動して、以下のコンポーネントをインストール
- ASP.NETとWeb開発
- .NETデスクトップ開発
- Visual Studioを起動し
- マイクロソフト・アカウントに(サインアップ)サインイン
- メニューバーの旗マークを押下して、
「Visual Studioの更新が利用できます」をダブルクリック、
Visual Studioを最新バージョンにアップデートする。
- SQL Server2016 ExpressのDLとインストール
<ユーティリティ>
必要に応じて以下をDL・インストールして下さい。
- ChromeのDLとインストール
- さくらエディタのDLとインストール
- 構成管理ツール(Git for Windows と TortoiseGit)のDLとインストール
- Git for Windowsのサイトに移動し、
- DLボタンを押下してインストーラのDL
- デフォルト設定でインストール。
- TortoiseGitのサイトに移動し、
- for 32 or 64-bit WindowsのインストーラをDL
- デフォルト設定でインストール。
- また、必要に応じて、Language PacksのインストーラをDL
- for 32-bit or 64-bit WindowsのいずれかをDL
- デフォルト設定でインストール。
- 構成管理ツール(Git for Windows と TortoiseGit)の設定
- TortoiseGitの設定
- 必要に応じて、以下にプロキシ認証の設定を行う。
TortoiseGit -> Settings -> Networkの画面に設定を行う。
- Server address: ip address or fqdn name, etc.
- Port: nnnn
- Username: xxxx
- Password: xxxx
- その他の設定については割愛。必要ならココを参照。
<ダウンロード(DL)>
其々、リリースのタグ(v02-30、v01-20)に移動してDownload ZIPを押下。
v2.3リリース直前なので、developブランチでDownload ZIPを押下。
※ v2.3リリース後、以下のリンクを書き換えます。<配置>
- 取得したZIPをExplorerで解凍し、C:\rootフォルダに配置する。
- OpenTouryoTemplates-
develop02-30.zipについては、以下のように配置 - \root_VS2017を、C:\rootとして配置。
- MultiPurposeAuthSite-
develop02-30.zipについては、以下のように配置 - \root\programs\MultiPurposeAuthSiteを、
C:\root\programs\CS\MultiPurposeAuthSiteに配置。 - \root\files\resource\MultiPurposeAuthSiteを、
C:\root\files\resource\MultiPurposeAuthSiteに配置。
- Powershellで以下のコマンドを使用し、ファイルのブロックを解除する。
>cd C:\root\programs\
>ls . -r | unblock-file
<ビルド>
- ビルドを行う前に、必要に応じて、以下にプロキシ認証の設定を行う。
C:\root\programs\CS\z_Common.bat
※ 前述の「Visual Studioにプロキシ認証の設定をキャッシュ」をやってもダメな場合。 - ビルドを行う(以下を順次実行する)。
- 3_Build_Framework.bat
- 3_Build_NetCore.bat
- 3_Build_RichClientFramework.bat
- 4_Build_Framework_Tool.bat
- 5_Build_2CS_sample.bat
- 5_Build_Bat_sample.bat
- 5_Build_BatCore_sample.bat
- 6_Build_WSSrv_sample.bat
- 6_Build_WSSrvCore_sample.bat
- 7_Build_Framework_WS.bat
- 8_Build_WSClntWin_sample.bat
- 9_Build_WSClntWPF_sample.bat
- 10_Build_WebApp_sample.bat
- 10_Build_WebAppCore_sample.bat
- ビルドエラーが発生する場合、
- 証明書関係のビルドエラーは無視してOK。
(必要ならプロジェクトのプロパティの署名タグから再生成) - その他のビルドエラーは、コチラを参照して対処する。
<実行>
- ASP.NET MVC5のソリューションを開いて、
F5実行してサンプルの動作確認が可能。
C:\root\programs\CS\Samples\WebApp_sample\MVC_Sample\MVC_Sample.sln - HTML CRUD(HTML.BeginForm)
- Ajax CRUD(Ajax.BeginForm)
- 二重送信防止(onsubmit)
- レスポンシブ・デザイン
- ASP.NET Core MVC(同上)
C:\root\programs\CS\Samples4NetCore\Backend\MVC_Sample\MVC_Sample.sln - HTML CRUD(HTML.BeginForm)
Ajax CRUD(Ajax.BeginForm)
Core MVCには存在しないため。- 二重送信防止(onsubmit)
- レスポンシブ・デザイン