ココのトコロ、
- 要素ではなくソリューションにフォーカスしている人が残っている件
- プログラムはコンテンツ産業の方が高度化している(のかも)
などで、プログラム・マネジメントについて考えていましたが、ICT系の生産技術について再考してみるイイ機会かな?と思ったのでチョット考えてみました。
...で、ICTの生産技術って、要するに、物理的な製造業(≒工場)の生産技術と何が違うか?と言うと、
- 転写技術・工程がない。
- 維持向上技術(QCD)はある。
って感じでしょうかね。
...で、加えて、TPS(トヨタ生産方式 ≒ 生産活動の運用方式)的なモノと比較すると、
- JIT / かんばん
- 平準化
- 多能工化
- 段取り最適化
- 自動化
...と、在庫・産機が人員と入れ替わるぐらいで、自助努力の中核が「多様化する顧客ニーズに早く対応する」という点は、あまり変わらない気がしました(≒ QCDF、PQCDS)。
コレを、前回のデコンストラクション(≒ VCの再構築、オープンアーキ・テクチャのビジネス・モデル上のポジショニング)のコンテキストで語ると、ソリューションを土台にして「オーケストレーター(パッケージャ」~「パーソナルエージェント(購買代理業者」辺りに、どのようにポジショニングして行くか?が現実的な所で、
取り組みとしては、
「マーケティング情報に合わせて、一部のソリューション開発の技術とインテグレーションに必要な技術のバランスを取りながら、購買代理業務をこなすよう、適切に、多能工化して行く。」
と言う感じになるのではないか?等と考えたりしました。