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2021/07/05

昨今の情報のアウトプット方式を考える回

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 今回は、「最近、情報のアウトプット方式を見直したほうが良いかな?と思うようなことが増えてきた。」ので「現状の問題をサマリして、その後、どの様な軌道修正をしていったら良いか?を検討する。」みたいな流れで、以下に、書き出していこうと思います。 

<AS-IS>

  • 全体的に集客に関してはビッグネームの要素が優位。
  • セミナ形式ならサマリ系が今も昔も有益ではあるが、
    詳細はネットから拾うケースが増加している。

<社外>

  • ひたすら情報を書き出す芸。
  • ただし、社内の評価に繋がり難い。
  • 故に、現状は、コミュニティ活動や
    個人のコントリビューション活動が中心。

<社内>

  • 開発 / 販売元の直接的なサポートや
    ネットを起点としたセルフサポート化
  • ビジネス・パートナーによる付加価値や
    仲介者の存在意義は、低下する一途。
  • Buzz寄りの予算編成 / 集客中心で、
    主体の創出するベネフィットが低下。

<TO-BE>

  • ビッグネームでもセミナ形式にする
    必要が無いケースが増えてきている。
    (ネットに書いておいて貰えばエエ)
  • 予算、集客、ベネフィットのバランス
    • 予算面は集客とベネフィットのバランスを取る。
    • 集客面はセミナ紹介 / 外部講師招聘等の他力ゾーン。
    • 自力ゾーンで如何にベネフィットを創出するか?

<社外>

  • コンテンツ作成の中心地にする。
    • 情報発信WG
    • プロダクト開発WG
  • connpassなどで緩く地道に活動する。

<社内>

 2つのチャネルを準備する。
  • 集客のKPI
    セミナ紹介 / 外部講師招聘に注力。
  • ベネフィット創出のKPI
    • 社外コンテンツを引き込み、
      コンテンツ作成に時間を掛けない。
    • 主体としてやることを定義する。
      • ニーズの分析
      • 全プログラム上での
        ポジショニング分析
      • 上記ポジショニングについて、
        主体がやれる事実の造込と周知を行う。

 ...とまぁ、こんな感じでしょうか?

 既に、私の中ではそうなっているのですが、活動の中心は、社外活動になって来ている気がします。そうしないと、社内が「Buzz寄りの予算編成 / 集客中心で主体のベネフィット創出力が低下し続ける。」と言う方向に進んでしまうので、コレでは、もうダメだ。と言う事です。

 一方で重要になるのは(≒ コアコンピタンスは)上記の朱書きの部分になります。弊部会、以前は、開発したプロダクト導入をKPIにしていましたが、先ずは、それより一歩前の部分をKPIに設定してみようと思います。

 このKPIは、コンサル相当になると思うんですが、弊部会のKGIは、引き続きプロダクト開発と導入によるベネフィットの創出ですし、コンサル聞く方も、開発したこと無い人の理屈は聞かないと思うので。こうすればバランスも良くなるンじゃないか?と思います。
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