ここ暫く、風邪で床に伏してまして、
今週の投稿はこの一回だけになります。
さて、先日、下記のような記事を目にしまして、
<参考>
色々見ていると、コレ、前に書いた、
「
昼から友人(75歳)と酒を飲んだ話」
の冒頭部分と同じ話だな。なんて思ったりしました。
内容を要約してみると、
- オーストラリア:変化しないことこそリスク
「典型的な日本企業では掛け声のごとく"デジタルトランスフォーメーション"を連呼しているものの、チーフデジタルトランスフォーメーションオフィサーと名のつく役員の発言が技術的にはめちゃくちゃである。」とある。 - 米国:現場から経営層へ、都合の悪い情報がサクサクあがる
- 問題を適切にエスカレーションすれば、組織の問題として扱われる。
- エスカレーションをしなかった場合は、個人の問題として個人に責任が発生する。
- エストニア:サイバーセキュリティはAttack&Defenseの問題
- 日本では得ることの難しいサイバー攻撃の攻撃側のノウハウを保有している専門家もいる。
- 法的な観点や人事の観点など幅広い視点からサイバーセキュリティの組織的課題について議論する。
などの記載が印象深いな。等と思った次第であります。
特に朱書きの所は以前の投稿の冒頭で述べた「案外、ボトムアップじゃ無い。問題が下から上に上がらない。」の要因になるかと思いますが、何故こうなるのか?について言及すると、安心社会とは「
損得勘定のチェーンのデッドロック」で物事が予測可能に出来上がっているのですが、この仕組みには、エスカレーション中の何処かのレイヤが「損」認定すると、エスカレーションされなくなるバグがあるんでしょうね。
余談ですが、私は社長がコロコロ変わる会社に努めていて、もう何回も社長が変わって名前も覚えていないのですが、10年以上前に、ずいぶん上の方から降りてきた方が社長に成ったことが合って、その方は、なんの機会だったか覚えていませんが、「お前達、おかしい事があったら、おかしいと言えよ!ちなみに俺は言った。おかしな社員は結構居る。」と、若手に対して言っていました。
ああ言う人が居る会社は(、最近のメーカーはおかしくなってる気がしますが)、おかしな事にならないのかもしれません(まぁ、でも、その人、確かリーマン・ショックの時だったと思うんですが、「古巣が大変だから戻るわー。」と、数か月で戻って行ってしまったんですがね)。
武漢市 流行初期にかん口令か - Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6349283