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2020/10/16

最近の生技は、プロトタイプモデル検証から、ユースケース検証に変化

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 「DX系で、ユースケース検証に全振りしているよなぁ。」みたいな事を考えてたいら、色々と背景が見えて来ました。

 先ず、ググると、
 DX系では、各社、

  • コンセプト
  • ユースケース
  • アーキテクチャ

 検証等に振っているのが確認できます。

 なんで、元メーカー系がこんな所に注力しているのか?と言えば、コレは、「サプライサイドの注力ポイントの消失」に起因している様に思います。

 「サプライサイドの注力ポイントの消失」とは、自サプライより「外」が圧倒的に早くなってしまったから。...と言うのが原因として強いのだと思います。特に、DX系を構成するプロダクト、コレは「スタック&コラボレーション」と言う事で既に説明済みですが、プロダクトの種類が非常に多くなってきているんですよね。...で必要な機能・ソリューションもこの、プロダクトの組み合わせによって定義されるようになって来ています。

 メーカーは、ミドルウェア単体でも難しくなっている状態で、こう言うトレンドが押し寄せてきたら、当然、「脱自前主義」と言わざるを得なくなる訳で、プラットフォームとして勝つ気は、今や、全く無いって事ですね。解ります(Mなんとか社は例外的にOS・ミドルを脱自前主義にしたのにクラウドのプラットフォームを残していますね)。

 だから、エンドユーザ主導でのPoC・内製なんですが、そこに「協創」を付与して、サービス化、...と言わないとビジネスとして成り立たなくなるんだな。...と。そう言う事で、ユースケース研究に全振りしている。と言う事になりますね。

<参考>


 あとは、エンジニアリングになるか?どうか?だと思いますね。

  • OSSプロダクトとか、クラウドSaaSを入れれば解決とか、
  • 個別過ぎて自炊しろ(要するに内製にしかならない)とか、

 ...そう言う状況だと、ドッチでも困りますね。
 企画系のエンジニアリングになるのかもしれません。
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