出羽守ではないですが、やっぱ、海外は、ハイレベル(高階層)がハイレベル(高水準)。ローレベル(低階層)がローレベル(低水準)。ヒエラルキーが明確。と言う気がしました。
...と言うのも、以前、3年前ぐらいでしょうか?海外ベンダのクラウド・サービスが保有するIdPとId連携した時、連携先である彼らのIdPから、「連携には、SAML2、OAuth2、OIDCが選べるよ。」と言ってきて、フェデレーション・スタイルをどうするべきか?と言う指針を、彼らは、しっかり持っていたんですが、末端は、curlの使い方すら微妙だったりしたので。
一方、日式は、入社と同時に、比較優位でハイレベル(高階層)に上がっていくスタイルなので、ハイレベル(高階層)で必要とされる知識や意思決定等の能力は、ハイレベル(高水準)な海外と比べると、最終的に不足となる気がしました(また、専門知識の多様性も低くなる傾向があるように思います)。
余談:
ちなみに、フェデレーション・スタイルって、OAuth2、OIDCの仕様には明確に書かれてイナイですよね。私も、ASP.NET Identityの外部ログイン(ソーシャル・ログイン)ライブラリの実装に、そのエッセンスが含まれていることを、
SAML2のフェデレーション・スタイルに関する記述を読んだ後に、改めて理解したのが、丁度、1年位、前でした。
最近、その辺の実装を見直していて、
設計情報を纏めたりしたのですが、
そんな事をしていたら、改めて、タイトルに書かれているような事を思ったりした次第です。...と言う事で、日式は、「ハイレベル(高階層)のハイレベル(高水準)化」が課題と言う事のようです。