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2020/04/20

マーケティングのレイヤから見下ろしたら議題にも乗らない事

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 なんか、マーケティングのレイヤから見下ろしながら「プログラム」を組んでいると、エンジニアリング的には「売り」だと思っていたものが議題にも乗らない事が多い。ということに気が付くケースが多くなりました。ココでの「売り」とは、平たく言って「受託のQCD」なんですよね。

 長年、生産技術でそれ(QCD)にフォーカスしていましたケド、もう、それを議論している時代ではなくなった感があるなぁ。なんて思いながら、最近は「プログラム・マネジメント」しています。コレもゲームチェンジなのだろうか?って思いますね。



 ...で、コレ、どちらかと言うと、ユーザ(提案先)が違うからって事だと思いますね。エンジニアリング的に響く提案先も当然あると思いますが、マーケティングのレイヤから見ると、提案先が違って来ます。

 しかし、なんで、今更、
 「こんな、提案先の変更をせなあかんのか?」
 と言う話ですが、これは、

  • スクラッチの市場がシュリンクしている。
  • 必要な機能が、OSSのスタックと
    コラボレーションで実現できるようになった。
    そして、そのターゲットは「DX」と言っている。

 ...と言う辺りに起因している感もありますね。

 例えば、昨今、「DX」で話題のデータ・パイプラインとか言う粒度と、従来型の業務システムで使用するフロントエンドの、一、UI技術を比較すると、これは、もう、「一、UI技術の、一、フレームワーク」などは、完全にサブだなぁ。と思ったりします。

<参考>




 もうチョット、マクロな話をしますと、例えば、.NET Coreの前身?のvNextが出てきたのって、2014年頃だったと思うんですが、あの頃、

「Linuxでないとイケナイ理由って何?」

 ...って、多分、殆どの(、従来型の業務システム開発に携わる)、dotnet屋さんが思っていたように思います。...で、調べてみると、Dockerが出てきたのが2013年なんですよね。今になってようやく「なるほど。」と思います。

 ...と言うのを、ベネフィット・マップ上に .net 5 コンポーネントを書いていて、思う訳であります(つまり我々は何も見えていなくて、今頃になって右往左往しているって感じなのカモしれませんね)。
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