Open棟梁のフロントエンド対応力を強化しようとCordovaテンプレートの開発を始めたら、Cordovaと連携する汎用認証サイトが、mBaaS的な性質を帯び始めてきました...。そこで、mBaaSについて、調べて見ると、
- アプリのバックエンドサービス(BaaS等)のまとめ
見積書の書き方チェックリスト「ミツモリスト」
https://www.misoca.jp/mlist/article/baas/
- 認証・決済・ストレージの3つがあればどんなアプリでも作れる。
- これら機能は必須ではあるもののアプリの価値とはあまり関係が無い。
- アプリの価値ある部分だけ作っていればいいというのは楽しいですね。
...と、基盤として結構ニーズの有りそうなプロダクトである模様
(サーバーレスアーキテクチャと言うのは、今の所はバズワードっぽいですが)。
汎用認証サイトは、元々、IdMaaS的な機能を持つプロダクトで、現時点で、認証・決済・ストレージの機能は揃っているのですが、ココにスマホのプッシュ通知機能や、GPS連携機能の機能追加を始めたら、更に、(m)BaaSっぽくなりそうです。これらのIdMaaS、(m)BaaSは、OSSとして提供予定であり、ベンダにロックインされず、さまざまな環境上に展開できます。
まぁ、なんか良いアイデアがでた感があるので、このままOpen棟梁を単品売りできるように機能強化していきたいなと思っています(生産性向上だと、どうしても大規模SIのサブセットになってしまって、単品売りが困難なんですねぇ)。
なお、(m)BaaS機能は、OAuth2.0のResources Serverとして、ASP.NET Core 2.0を使用して実装していく予定です。合わせて、Open棟梁の.NET Standard化なども行っていきます。乞うご期待。
https://dotnetdevelopmentinfrastructure.osscons.jp/index.php?mBaaS