日本の「
ラーメン」と「
漫画・アニメ」は海外でも有名ですが、こういう産業のニュースを見ると、価値を産み続けるためには、ペイライン下げる努力って(、企業活動は通常は事業拡大を目指すため、裏技っぽい気もしますが)、何気に重要なんじゃないか?と、昨今、思ったりします。
「
オープン・アーキテクチャによるマーケット拡大」と言う景気良さそうに聞こえる感じの話もありますが、そんな急に受注が増えることもないので、ゴーイング・コンサーンによる積み上げを重視し、なるべくコストが掛からないようにしていく必要があると思います。
そのため、(1)コミュニケーション・ロスを抑えるために、なるべく少数精鋭に抑えるため、(2)各種自動化、セルフ・サポート化などの省人・省力化による少人化が必要になる。と思います。
また、業界の裾野が広がって商習慣が大手主導で組織立ってきたり、その後の収益性の低下などが起こると、価値を産み出せなくなってきたけどペイラインは高いままで、(1)労働強化の原価低減で対応したり、(2)不正が増えたりする問題がある気がします。アニメ業界ブラック化や金融機関の不正増加もこの例だと思います。
そういう意味では、CSR(企業が利益を追求するだけでなく、企業を取り巻く顧客や従業員といった、ステークホルダーからの期待やニーズに答えるために、企業戦略として対応していくもの)や、その指標となる、CS・ES(顧客・従業員満足)って重要ですね。
弊プロジェクトとしても、部会の活動目的にも記載したとおり、
ステークホルダーを強く意識して、「
企業のITインフラのポートフォリオの拡充を、高い生産性を持って実現していく。」と言う価値を追求して行きたいと考えています。