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2016/10/07

.NET開発基盤部会、各ワーキングの活動状況のご報告

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino

.NET開発基盤部会、各ワーキングの活動

状況のご報告

有償サポートWGの活動状況


 先日から提供を開始した「Open棟梁の有償サポート」ですが、既に幾つかの案件でサポートの提供を開始しています。そんな中、先日、「PM学会の2016秋季大会」で論文寄稿と発表を行ってきました。この発表資料を流用し、「有償サポートWGのスキームを説明する資料」として、これをSlideShareにアップしました。


 もともと”Open棟梁”は、社内ツールの開発・展開というクローズドな施策でしたが、OSS化に伴い、これをオープンなものにしてエコシステムを形成することで、想定したとおり、営業・開発・調達・管理・コンプライアンス等の各コストを低減できるようになってきたと思います。

 このように、OSSエコシステムに参画してOSSを積極的に活用する企業は、コスト低減が可能になります。今後、このスキームに沿って、有償サポートWGのエコシステムを拡大させていく予定ですのでご期待ください。

サービス開発WGの活動状況

 もう一方のサブワーキングであるサービス開発WGでは、現在、3社協創のサービスのスタートアップでOpen棟梁の活用を進めています。現在、このサービスの基盤部分を下記のように計画中です。

  • Open棟梁の次期テンプレート:
  1. ASP.NET Identity対応の認証サイトを追加する。
  2. 上記の認証サイトを、PAY.JPなどのカード決済に対応させる。
  3. テンプレートをOWIN対応させ、上記の認証サイトと連携させる。
  4. HTML5+スマホ・ネイティブのHybrid型開発基盤を整備する。
  • SaaSテンプレート:
  1. 上記の次期テンプレートを使用し認証サイトと連携する。
  2. コンテンツ配信、データ収集・分析機能を実装する。
  3. OpenCV若しくはFace APIによる表情数値化機能を実装する。
  4. 据え置き型と組み込み型のアーキテクチャに対応する。
 このサービスの開発基盤を使用することで、御社のアイデアを迅速に新規サービス事業として立ち上げることも可能になります。こちらも皆様のビジネスに活かすことができると思っていますので、ご期待下さい。
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