「少年老い易く学成り難し。」と言う
故事成語「ことわざ」がありますが、それは昔の話、最近は逆で、
「隠居してから、まだ、10 - 30年位生きるから、そろそろ死ぬさ。と思っていても、なかなか死なず、時間があっても学成らん。」
なんじゃないだろうか?なんて思ったりしました。
...と言うのも、
以前にも書きましたが、某弊母も認知症の初期症状が出始めているので。個人差はありますが、脳が健康なのも、70代までぐらいに思っていた方がイイと言う話もあります。また、以下の記事を見ると、「平均実効引退年齢」は、ちょうど、70歳と言う事です(なお、90歳まで生きる確率は、女性が50.5%、男性が26.5%らしい)。
<参考>
WHOによる各国の60歳男性の健康寿命は、平均実効引退年齢ほどのばらつきがなく、どの国も77~79歳の範囲に収まっている。...しかし、引退年齢引き上げには健康寿命という大きな壁が立ちはだかる。前述の通り、日本の平均実効引退年齢は既に70.2歳。WHOが算出した健康寿命78.7歳との差は僅か8.5年しかない。...特に日本はその余力が欧米と比べ少ないことが分かる。ここからも日本人がどの国よりも健康でなければいけない現実が浮かび上がる。
また、年末は、この手の話題が盛々でした(このブログを書いているのが年末で、投稿時期は年明けなので、その間、この手の話題には事欠か無いかも知れませんね。)、
<参考>
前回にも書いた日式のメンバシップ雇用では、
- 合併 / 再編などで、管理職以降のポストが
無くなって突然消える人が多いですし、 - 心太式に、定年者に「お前イラネ」を言い続けている
(「お前イラネ」と言った奴が3年後に「お前イラネ」と言われる)
感(と同時に人的リソースの無駄遣い)があり、我々の世代はメンバシップ雇用を信頼していない人が多いと思います。
...と、最近、開発基盤部会っぽくない取り組みですが、「メンバシップ雇用の問題」に加え「新50代問題」で開発基盤の開発が滞るので、今後とも、メンバシップ雇用の諸問題を研究して行く予定になります。