■□━━━━━━━━━━━━━━━━□ http://osscons.jp/ 2010/5/21
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□ --- OSSコンソーシアム NEWS vol.010 ---
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*本メールマガジンは、メルマガの送付をご希望いただいた方、セミナーに参
加された方、OSSコンソーシアムへの参加を予定されている皆様にお届けして
おります。
こんにちは。
OSSコンソーシアム広報担当の谷相貴美(たにあいきみ)です。
5月19日のソリューションビジネス部会において
「欧米におけるOSSの最新事情、及びOSSを有効活用する手法のご紹介」
と題して約一時間ほどBlackDuck CEOのTim Yeaton様にお話頂きました。
お話の中で印象深かったのは、OSS事情の悩みについては欧米でも日本でも、
あまり変わらないということです。(ユーザーのOSS利用に対する不安やライ
センス問題など。)
また、日本でも不況を背景にコスト面からOSSが注目されておりますが、アメ
リカでもリーマンショック以降に、OSSを採用する業界が増えたそうです。
確かに日本でもOSSは「コスト」面からのアプローチが多いように思いますが、
そこからOSSを利用した開発効率や再利用性などを意識して頂けるよう、OSSコ
ンソーシアムとしてもPRしていきたいと思います!
7月に予定しているOSSコンソーシアムの総会では、OSSライセンスの基本を再
確認していただけるようなセミナーも企画しております!他にも、コラム連載
中の中尾様にもご講演頂きますので、ご期待ください(^^)/
6月には正式にご案内させて頂きますね。
それでは、今回のお知らせとご報告です。よろしくお願いいたします。
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◇◇ CONTENTS ◇◇
★ 『モバイルOS戦国時代』@6/2(水) 先着50名様!!【無料】
★ 部会活動について ~ ビジネスアプリケーション部会を知ろう ~
★ 連載コラム 第四回『中国のオープンソース事情』 中尾 貴光 氏
★ 会員からのお知らせ
-『経費削減、アシスト+OpenOffice.orgセミナー』
- ほたるの里オープンソース普及推進シンポジウム
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□ 『モバイルOS戦国時代』@6/2(水) 先着50名様!!【無料】
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つい先日、米ガートナー社より2010年第1四半期の世界の携帯電話のメーカー
シェアと、スマートフォンのOSシェアに関する調査結果が発表されました。
→ http://www.gartner.com/it/page.jsp?id=1372013
#英語ですが、図表があるのでわかりやすいです
今後、モバイルOS同士で抜きつ抜かれつのデッド‐ヒートになるのか、または
頭ひとつ抜きん出す者が現れるのか。まさに、戦国時代。
今回のセミナーでは、現在最大のシェアを持ち、完全にオープンソース化もさ
れたSymbianを始め、インテル+NokiaのMeeGo、Androidのすべてがわかります。
1.開催日時
2010年6月2日(水) 14:00~17:30 (13:30受付開始)
2.開催場所
株式会社日立システムアンドサービス セミナールーム
東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル 20F
http://www.hitachi-system.co.jp/j_profile/map_honsya.html
3.開催内容
「Intel+NokiaのMeeGoについて(仮)」
【講演者】下野 文久 様 (インテル(株))
「Androidについて(仮)」
【講演者】杉本 礼彦 様 ((株)ブリリアントサービス)
「Symbianについて(仮)」
【講演者】山下 浩一郎 様 ((株)富士通研究所)
◆組込み部会紹介
「組込み部会活動の紹介」
【講演者】 (組み込み部会リーダー)
※都合により講師、プログラムの内容が変更になる場合もございます。
あらかじめご了承ください。
※セミナー詳細につきましては、決定次第、正式なご案内メールを皆様に送付
させて頂きます。
<お申込方法>
メールによる事前申込制とさせていただきます。
以下のフォーマットに記入の上、OSSコンソーシアム事務局
(staff(at)osscons.jp)迄、メールでお申込み願います。
尚、申込み確認メールは返信されません。当日は直接会場へお越し願います。
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件名:「OSSコンソーシアム 第2回セミナー参加」
所属(会社/学校)名:
氏名:
氏名ふりがな:
電話番号:
E-Mail:
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注) 都合により参加出来なくなった場合は、OSSコンソーシアム事務局
(staff(at)osscons.jp)迄、ご連絡頂きます様、お願い致します。
また、申込時に頂いた個人情報については、受け付けの際の名簿やOSSコン
ソーシアムからのお知らせのみに利用いたします。
その他の用途に無断で使用することはありません。
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□ 部会活動について ~ ビジネスアプリケーション部会を知ろう ~
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今回は、ビジネスアプリケーション部会の活動内容を簡単にご紹介します。
ビジネスアプリケーション部会では、OSSでビジネスをしている知識人を集め、
座談会を開催しています。そして、その内容をOSSコンソーシアムのWebにて公
開し、OSSとは何かをわかりやすくユーザーの方に伝えようと取り組んでおり
ます。第一回のタイトルは、
「オープンソースじゃなきゃ駄目」
→ http://www.osscons.jp/modules/b_ba/
そして今月の25日に開催予定の第二回は、
「オープンソースCMSの活用法」
ビジネスアプリケーション部会のメンバーだけではなく、CMSビジネス部会の
メンバーにも参加して頂き、CMSの活用方法について議論をする予定です。
国産オープンソースCMSであるNetCommonsを試している私も、利用者の目線か
ら質問など出来ればなと楽しみにしています。
◎ ビジネスアプリケーション部会
http://www.osscons.jp/modules/about/
#次回 5/25(火)16:00~ 赤坂付近にて
◎ 組込み部会
http://www.osscons.jp/modules/i_embedded/
#次回 6/2(水) 『モバイルOS戦国時代』セミナー開催
◎ ソリューションビジネス部会
http://www.osscons.jp/modules/i_service/
#次回予定 未定
◎ CMSビジネス部会
http://www.osscons.jp/modules/i_cms/
#次回予定 未定
◎ セキュリティ部会
http://www.osscons.jp/modules/i_security/
#次回予定 未定
各部会とも参加者の自主性を尊重しており、皆様が主体的に動くこと
により活動内容の幅は大きく拡がります。
ぜひ、皆様の参加をお待ちしています。
基本的には、各部会1~2ヶ月に1回開催しております。
各部会の日程が決まりましたら、Webに登録いたします。
→ http://www.osscons.jp/modules/calendar/index.php
ご不明な点などありましたら、お気軽にお申し付けください。
**************<部会参加方法>*************
メールにて受け付けております。
■件名:「○○部会参加申込み」
会社名(学校名):
部署名(学科名):
氏名:
ふりがな:
電話番号:
E-Mail:
会員種別:ビジネス(理事・一般)会員/ビジネス準会員/ユーザー会員/非会員
上記内容を記入の上staff(at)osscons.jpまでお申し込みください。
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□ 連載コラム 第四回『中国のオープンソース事情』 中尾 貴光 氏
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皆さん、こんにちはAnhui OSSの中尾です。
前回はAndroidについてその推進状況をキャリア・端末メーカー・政府という
観点からご説明しました。結びのところで取り上げましたが、気にされてる方
もいらっしゃるでしょうし、私自身もよく聞かれることに、「Googleと中国政
府の関係悪化がもたらす影響は?」という懸念があります。
こちら結論から言ってしまえば、今のところ「何の影響もない」となります。
と言うのもAndroidはもとよりOSSですし、Googleは中国を撤退したわけではな
く検索ポータルを中国大陸から香港にリダイレクトさせただけで、Google MAP
Sなどの中国版は今までどおりサービス提供されています。
それを証拠に騒動の後もGoogleのAndroidを搭載したスマートフォンが、情報
産業局デバイス認証センターの批准を次々とパスし、実際に数多く発売されて
います。また、最近はiPadの人気もあってかAndroidを搭載したタブレットPC
が深センの中小企業から続々と発表されるなど、その熱は冷めるどころかます
ますヒートアップしています。
ただし、Androidと言ってもアプリケーションを配布するAndroid Marketは”
正式には”中国大陸向けにサービスを提供していませんが、中国国内には数多
くのサードパーティ製のアプリケーションマーケットがありますし、モトロー
ラ、レノボモバイルなどの端末メーカーや、中国移動・電信などキャリアがAn
droidまたはそれをベースとしたOPhone向けにそれぞれのアプリマーケットを
展開しています。
中国ではつい先日、インターネットユーザーの数が初めて4億人を超えました
が、その半数以上の2.33億人がモバイルインターネットユーザーと言われてい
ます。中国移動・聯通・電信といった大手3キャリアの3G及び次世代のLTE技術
推進、中国内陸部のパソコン用ネットワーク網の未整備などを考えれば、今後
もモバイルインターネットユーザーは急伸しそうですし、タブレット・スマー
トフォンなど更に多くのモバイルデバイスが浸透していくことでしょう。
Linux Foundationも中国に支社を作り、Androidと同様なモバイルオープン
ソースOSであるMeeGoを中心に積極推進を図っていくと意気込みを語っていま
す。
しばらくはAndroidを中心とした「モバイルオープンソースOS in 中国」は目
が離せそうにありま
せん。
◎中尾貴光氏について
日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケテ
ィング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業
モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。
2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門
企業の安徽開源軟件有限公司を設立。現在も中国でAndroid、Linuxを中心にOS
S業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。
【ブログも好評連載中!!】
☆Open Source News in China
http://opensourcechina.blog92.fc2.com/
中国のOSS業界動向を全般的に扱っています。
☆Android/OPhone雑記
http://anhuioss.blog13.fc2.com/
オープンソースモバイルOSの代表格であるAndroidを中心に中国の
モバイル業界動向など含め綴っています。
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□ 会員からのお知らせ
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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<<参加費無料>>┓
┃ 『経費削減、アシスト+OpenOffice.orgセミナー』
┃
┃ 日程:6月8日(火)、6月23日(水)
┃
┃ 時間:14:30~17:00 会場:アシスト市ヶ谷セミナールーム
┃
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昨今の厳しい経済環境の中で、経費削減を目的にオフィス環境の見直しに取り
組まれている企業・自治体が増えております。その一環としてOpenOffice.org
のご検討が進んでいます。そのような状況のなか、最近は「互換性はどう解決
するのか」や「どうすれば移行をムリなく行えるのか」、「アシストはどのよ
うなサービスを提供するのか」など、より具体的なご質問を多く頂くようにな
りました。
本セミナーでは互換性を中心に、移行における課題と対策、移行をムリなく進
めるヒント、導入検討から運用までの導入フェーズに応じた各種支援サービス
をご紹介致します。
※6月4日仙台、6月18日名古屋、6月16日大阪でも開催します。
●お申込み
こちらから→ http://www.ashisuto.co.jp/solution/oss
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2010/6/4 開催
ほたるの里オープンソース普及推進シンポジウム
http://www.town.tatsuno.nagano.jp/tatsunosypher/www/event/detail.jsp?id=2462
主催:ほたるの里オープンソース普及推進シンポジウム実行委員会
場所:長野県上伊那郡辰野町
内容:「オープンソースで実現するサーバー実装」
講師:オープンソース・ソリューション・テクノロジ株式会社
代表取締役 小田切耕司
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☆その他、OSS/Linux関連セミナーご案内 URL: http://osscons.jp/
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□ 編集後記
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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
先週末、天気も良かったので東京の代々木公園に行ってきました。
大きいシートやお弁当、少しのお酒を持って降り立った原宿駅は、前に進めな
いほどの大混雑。どうやら、タイフェスティバルが開催されていたようで^^;
せっかくなので屋台でも食料を調達しようと代々木公園をさまよったのですが、
なかなか目的地が見つからず。(代々木公園、広いです!)
しばらくして、ようやくアジアンな香りに導かれながらたどり着くことができ
ました♪トムヤムクンヌードルや揚げバナナを長蛇の列に並んでGetし、近く
にあったお好み焼きは並ぶこともなく購入。
人は多いですが、それ以上に広い代々木公園。シートを広げ、ステキにランチ
を頂きました(*^_^*)周りを見渡しただけでも数千人がのんびりシートの上で
くつろいでいる様子は平和そのもので、ほのぼのとした空気が漂っておりまし
た。
ぜひいつか、OSSコンソーシアムも野外イベントやりたいですね。大きいシー
トでのんびりしながら今後のOSSについて話し合うあう。いいと思います!
#共同企画してくださる方大募集中です!完全なる思いつきです(笑)
それでは、次号もよろしくお願いいたします。
★…☆…★…☆…メルマガへの感想をお聞かせください…★…☆…★…☆…★
OSSコンソーシアムでは、会員様同士の情報共有化など、メルマガを通してお
役に立ちたいと存じます。メルマガに関しまして、ご意見・ご要望等ございま
したら、ぜひお寄せください。
staff(at)osscons.jp
皆様からのご意見、お待ちしております。
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
※ 掲載記事は、原文のまま転送・転載して頂いて構いません。
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発行:OSSコンソーシアム(編集長 谷相 貴美)
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