以前、
この辺で「
Visual Studio Kubernetes Tools」の評価をする。などとイキっていましたが、社内でOpen棟梁をKubernetes上で動かした兵(つわもの)の存在も観測したものの、以後、私の、Open PaaSリサーチは停止していて、
なんてtweetをした一か月後ぐらいに、
なんて言うtweetが現れ、それを受けて、
なんて思ったりしました。
リンク先を読むと解ると思いますが、要約すると、Open Stackの界隈では、パブリック・クラウド側のスポンサーと、プライベート・クラウド側のスポンサーに「
利益相反」があるようです。これは、先期に分析した、
サプライサイドとデマンドサイド対立にも似ている気がします。そして、それが、k8s(もっと広く言うとOpen PaaS?)で起き得る。という話です(なんか、既にもう起きている感もある気がしますが)。
コレは、
ココの冒頭のリンクを辿ると出てくる
ココで言われている
「OSS開発は、サービスやってる会社がコミッタを雇って複数会社でメンテするOSSの方が長期的に見ると安定する。」
という話と関係がある気もします。
あと、
ココで言及したように、某弊界隈では「Open PaaSをCIで活用できるのでは!?」と考えていましたが、実際、テスト関連はローカル環境比率が全然高く、CIで活用する以前に、CIの前にある多数のハードルを飛ぶのが先であるのも、このシナリオが崩れた理由として、あるかと思います。
そんな & こんなで、「
前年度(2018年度)にOpen PaaSに触る機会が失われたのかな?」なんて思ったりしました。
しかし、以下のような記事も出ているので、
今後とも継続的にウォッチしていく必要はあるんだろうなぁ?なんて考えています。また、サービスを可動させるとなると、近い話になりそうです。
...という私の主観程度のトコロで話を終わらせたかったんですが、最近、以下の様な記事が出てきて、
ワリと、共感を生んでいるようなので、やっぱそうなんですね。という感じになりました。また、これの最後に書かれている
「Kubernetesが車だとすると、Nomadはスクーターです。場合によっては一方が好ましく、場合によってはもう一方が好ましいでしょう。両者はそれぞれの生存権を持っています。」
というセンテンス、某弊ブログでも、新技術について言及する機会が多いため、その都度、「
新技術を導入する場合は、セグメンテーションしてハマるトコロを研究しろ。」的な話をしていますが、まぁ、それと同じ話だなぁ。なんて思ったりしました。
<参考>