前回投稿したFrontendTemplateリポジトリで、
コレ(FetchData)を参考に
コレ(CrudSample)を実装したんですが、わりと雰囲気で実装ができたので「
やっぱりテンプレートって効果的だよなぁ。」と言う事を思い、ちょっと今回の記事を書いてみました。
本ページのコンテキスト(文脈)中での「
テンプレート」とは、大方こんな感じのモノ(↓)の事を指しています。
実際にやってみると、特に項目移送処理(≒ UIとDB間のデータのIO処理)は、テンプレートに実装されている基本的パターンをコピペして、入力項目、項目移送、出力項目を変えるダケで実装できます(下位スタックの構成も完了しており、疎通が通っているので、それを信頼して作業ができる)。
これは、古くから言われている「
一括外注やオフショア開発では、サンプル実装を提示するとプロジェクトがわりと上手く行く。」と言う「
経験則的都市伝説」の裏付けになったと思います。
...と言う事で、あらためて「
やはり、テンプレート重要」と思い直したんですが、よくよく考えると、一応、「
標準化は品質管理のバックボーンを持つ」ていることもあり、そもそも、「
テンプレートは、本質的なエンジニアリング・ツール」と言えるのかもしれません(と、「
知識継承 → 知識移転」に課題があることが露呈してしまいましたが、これについては、また後日、何処かで書きたいなぁ。と思っています。)。
...しかし、こう考えると、一般的なアプリケーション開発で重要なのは、アプリケーション基盤やシステム基盤の開発と、業務知識になってくるので、
キー・パンチャー(死語?)とか、PG / コーダーと言われる仕事の待遇は、あまり良くないかもしれないので、なるべく早く、次のキャリアパスを考えたほうがイイと思います。これについては、また、
次回に書きたいと思います。
なお、この作業ログは、
前回の続きで、以下にまとめてあります。