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2019/11/29

自出を知ればプロダクトのコンセプトが見えて来る。的な。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 最近、ソフトウェア・エンジニアとは何ぞや?的な話題が、一瞬、Twitter のタイムライン上で盛り上がり、色々考えていると、これ、経歴によって様々な意見がありそうだなぁ。と思い、自分の経歴をチョット振り返ってみたりしました。経歴は、この辺とか、この辺に書いたことがあるんですが、書き出してみると、



  1. 最初は、COBOL(VOS3、ASPEN)の現場に配属されたが、
  2. 2ヵ月で、オープン系の大規模な基幹系の案件に移動させられ、
  3. そこで、アプリケーション基盤の開発を担当し、
  4. 開発のマネジメント・プロセスのアクティビティを一通り学んで、
  5. 新技術を合間、合間でボチボチ学びつつ、
  6. 一度、フルスタックでアプリケーションを書いて、
  7. 分業中での効率向上の仕組みを考えて、
  8. ソレを実現するプロダクトを書いて、
  9. コレを各案件中に導入し、
  10. セルフサポート化を推進し、
  11. 更に、OSS化でコレを推進し、
  12. 今は、サービス開発への理解を深めつつ、
  13. 各技術をオーガナイズするプロダクトを書いている。


 みたいな感じですね。

 私自身は、「ソフトウェア・エンジニアとは何ぞや?」と言う事については、ワリとどうでもイイんですが、私がやっていることは、やはり、分業中で、効率を上げている点にフォーカスしている気がします。1人でフルスタックに渡って書ける規模感のアプリケーション開発には、あまり、特化していません。

 ただ、最近(と言ってもココ、三年位前から)、実装を始めた「オーガナイズに向けたプロダクト」では、1人でフルスタックに渡って書ける規模感のアプリケーション開発をオーガナイズ(組織化)させるという点にフォーカスし始めています。



 多分、人によって経歴が違うので、開発しているプロダクトのコンセプトも様々だと思います。上記のような経歴とコンセプトって詰まる所、珍しいんじゃないかな?と思っています。何故か?と言うと、同種のコンセプトを持つプロダクトがあまりに少ないので。

 殆どの人は、最新技術に触れて、そこで「小並感」を述べて終わり。という感じなんですかね?もし、そうだとしたら、そういう人は一度、自身のミッションを再考してみた方がイイのかもしれません。
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