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2020/01/03

アラウンド55のオーナーシップを考えていたら、新50代問題を発見した。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 出だしからジャブを打つ感じになりますが、「アラウンド55(歳)」、要するに50代と言いたいんですが、「この人達のオーナーシップってどうなの?」って最近思ったんですよね(ちなみに "nishino" は42才)。

 何故かと言うと、日式はメンバシップ型雇用で来ている中で、定年後、管理対象となる部下も居なくなりますし、仕事の給料が激下がりしますので。...かと行って、継続雇用ではない場合、一般的には、コンビニのバイト位しか仕事が無かったりするらしいです。

 そんな先が見えている中では、「モチベーションを維持できず、オーナーシップを発揮して仕事できる訳が無いよね。」って思うんですよね。

 ...と言う事で、メンバシップ型雇用の問題をネットで調べてみた結果、以下が見つかりました。


 やっぱ、何処も一緒ですよね。
 公になるとインパクトが大きい話。

 ...で、読んでみて思うのが、

 「やっぱ、継続雇用だったら、専門性を発揮して、ポストとか抜きで実力発揮できる人と一緒に仕事したいなぁ。

 ...と、そう思うのは、

 「そういう人が、年齢関係無く少ないからですかね?」(そして、「その土壌は、メンバシップ型雇用が生んでいる。」みたいな話だと思います。)

 そう考えると(、こう書くと、あたりまえの事ですが)、我々40代もポスト50代なんですよね(、そして、30代はポスト40代です)。」



 個人的に思うのは、以前にも書きましたが、日本企業で、PMBOKで言う所の「ステークホルダー・マネジメント」や「承認済みのプロジェクト憲章作成」が、特にベネフィット系のプロジェクトで上手く行かないのって、この専門性の低さにあるんじゃないか?等と思ったりする訳です。

 その結果、「無理ゲーだろ。」とも思われる「短期の結果」を求めるんじゃないか?と(ちょうど、前回のブログの中で中計問題を取り上げましたが、コレも長期計画が立っていることが前提のように思いました。...が、ほぼ出来てないですよね)。

 そう言う問題が、結構、白日の下に晒されて来たので、昨今、メンバシップ型 → ジョブ型雇用と、今更ながら言ってるんだろうな...、等と思った次第です。
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