OSS Consortium


 

日本語 | English
Top > お知らせ

お知らせ

お知らせ >> Article details

2012/02/29

OSSコンソーシアム NEWS vol.033

Tweet ThisSend to Facebook | by 事務局
■□━━━━━━━━━━━━━━━━□ http://osscons.jp/ 2012/2/29

□     --- OSSコンソーシアム NEWS vol.033 ---

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
おはようございます!
OSSコンソーシアム広報担当の谷相貴美です(*^_^*)

2月29日、いかがお過ごしでしょうか。
IT業界の方にとって、閏年はちょっとやっかいな存在ではないかと思います。

日付の関係してくるシステムであれば、きちんと対処されているはずですが、
4年に1回しかないので、予想外の問題が起きてしまうこともあるようですね。
この閏年、次に大きく話題になるのは2100年でしょうか(^^;)

ともあれ、貴重な一日ですので、私もいつもより +α でお仕事を頑張りたい
と思います(^^)/

今号のメルマガでは、第一回となる「2時間で使える業務アプリ」セミナーの
ご案内や、先日のCOBOLセミナーの資料公開のお知らせ等をお送りします。

また、好評のオープンソース物語では昨年も寄稿くださいました岡本氏より、
OSSビジネスモデルの第二弾を頂いております!
ぜひ、ご一読くださいませ。

それでは、今回のお知らせとご報告です。よろしくお願いいたします。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
http://twitter.com/osscons セミナや部会、OSS関連の最新情報をお届け♪
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇ CONTENTS ◇◇
★ 3/22『中堅企業の業務に最適なオープンソース活用ワークショップ』
~営業支援ワークショップ SugarCRMを使ってみよう~
★ OpenCOBOL活用セミナーの資料を公開しました!
★「オープンソース物語」第11回、OSSビジネスモデル(2)  岡本克司 氏
- 情報管理コストゼロ時代の到来  
★ 会員さまからのお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 第1回 『中堅企業の業務に最適なオープンソース活用ワークショップ』
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

「2時間で使える業務アプリ」シリーズ 
~営業支援ワークショップ SugarCRMを使ってみよう~」

拝啓 時下益々ご清祥の事とお慶び申し上げます。
 又、平素は当会の活動にご理解とご協力を頂き、厚くお礼申し上げます。

 さて、OSSコンソーシアムのビジネスアプリケーション部会が主催のセミナー
を下記日程にて開催致しますのでご案内致します。

昨年全9回行った、オープンソースビジネスアプリケーションのご紹介セミ
ナーの発展系として、アプリケーションのセットアップや使用方法、他OSSと
の連携などをワークショップ形式で実習します。

第1回目はSugarCRM スペシャリストの福光 正樹氏より「マーケティング&営
業支援 SugerCRM」を業務利用するための知識をワークショップ形式で実習し
ます。
SugarCRMは、マーケティングや営業管理、顧客サポートといった機能を備えた
CRMソフトウェアです。
オープンソースソフトウェアなので、自社に合わせたカスタマイズや様々なシ
ステムとの連携を実現できます。

OSSコンソーシアムのセミナーだからできる「業務活用ワークショップ」に多
忙の事とは存じますが、万障お繰り合わせの上、是非、ご臨席賜りますよう宜
しくお願い申し上げます。

日時:平成24年3月22日(木) 15:00~17:30
場所:オープンソース・ソリューション・テクノロジ(株)セミナールーム
http://www.osstech.co.jp/company/map
会費:会員、非会員ともに無料
定員:10名
開催内容:SugarCRMとは?
セットアップしてみよう
使用方法の説明
ケーススタディ
他OSSとの連携事例紹介
詳細/申込:http://bit.ly/AbZldP

【持参頂くもの】無線LAN接続可能なノートPC(WindowsXP以降が望ましい)

□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 1/25開催『フルオープンソースでCOBOLの基幹システムを実現!
□  OpenCOBOL活用セミナー』資料を公開!
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

去る2012年1月25日、品川で開催しました『フルオープンソースでCOBOLの基幹
システムを実現!OpenCOBOL活用セミナー』は、26名のご来場をいただき、盛
況のうちに終了することができました。
ご来場のみなさま、ご講演のみなさま、誠にありがとうございました。

この度、資料を公開(一般公開のため当日の資料を少し修正しています)しま
したので、参加出来なかった皆さまも、ぜひご覧いただければと存じます。

1.OSS COBOL WGの概要 (株)日立ソリューションズ 吉田行男
2.『OpenCOBOLとPerlを使った汎用機ダウンサイジング』
「なんでOpenCOBOLを使おうとしたのか」 長崎県総務部政策監 島村秀世様
  作業内容紹介  (有)ランカードコム 峰松浩樹 
3.『OpenCOBOL機能解説 基幹系システムへのOpenCOBOL適用術』 東京シス
テムハウス(株) 清水真

資料は、下記URLよりダウンロード頂けます。
http://www.osscons.jp/modules/opencobol/details.php?bid=3

□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 第11回 オープンソース物語、OSSビジネスモデル(2)
□ 執筆:株式会社ジービーエー 代表取締役 岡本克司 氏
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+

OSSビジネスモデル(2) - 情報管理コストゼロ時代の到来

2月14日、オープンで標準化されたクラウド環境を普及促進するための団体
「オープン・スタンダード・クラウド・アソシエーション(OSCA)」が設立さ
れた。クラウド環境での新たなビジネスモデルの模索が始まった。

世界のデジタル情報量は、2011年は、1.8ZB(1兆8000億GB)になるという。EMC
の発表した数字によれば2009年は、0.8ZB、2020年には35ZBと予想され、年率4
0%、44倍というスピードでデータが増えることになる。一方、デジタルで生ま
れてデジタルで消滅してゆく新たな情報制御技術の開発で、デジタル情報のラ
イフタイムに要するコストは2011年では2005年の1/6となり、1GBあたりのデー
タを基準に考えると、企業や個人が保持する情報量は飛躍的に伸び、それらを
管理する情報基盤のコストは限りなく"ゼロ"に近づいてゆく。従来のシステム
インテグレーションビジネスが消滅してゆくといわれる理由はここにあります。
超分散環境と超集中環境が融合する時代に移行し、従来型のビジネスモデルで
は対応できなくなってきています。

これらの問題を解決するには、3つの要素を複合したサービスが必要と考えま
す。

1.コンテンツ(とビジネスモデル)
・アプリケーションの爆発的な増加(twitter, facebook, google apps, sale
sforce, 等)
・コンテンツとアプリケーションの融合
・個人知識ベース

2.プラットフォームデバイス(モバイル端末、家電、H2M、M2M)
・単一機能デバイスから機能分化デバイスの台頭
・場所や用途に限定されないデバイス
・センサーと位置情報を使ったデバイス

3.ネットワーク基盤
・すべてIP化し、固定・移動網の融合
・コンテンツやアプリケーションに依存しないネットワーク
・ユーザーの見えるネットワーク
・データ属性とコラボレーション

大手通信会社のエリクソンが2025年に500億台のデバイスがネットに繋がると
予測しています。即ち、これからのビジネスモデルは、H2M(Human to Machin
e)やM2M(Machine to Machine)で定義される有線、無線デバイスと膨大なクラ
ウドサービスで構築されます。サービスのインテグレーションに価値の比重が
劇的に移動をしており、そのベースであるデータそのものの価値が増大してゆ
きます。データは、情報(information),知性(intelligence),革新(innov
ation)と進化してゆき、それを解析する Bigdata関連技術、Hadoop, NoSQL、
Business/Personal Intelligence などの技術の進化と、顧客サービスを早期
に実現するアライアンスが成功の重要なカギになると考えます。

OSCAの設立は、情報管理コストゼロ時代の幕開けを象徴したニュースであり,
顧客が求めるサービスを共創することが時代の要請であると確信する出来ごと
でした。 

◎ 株式会社ジービーエー 代表取締役 岡本克司(おかもと かつじ)
サンマイクロシステムズ、ピープルソフト、EMC、コグノスなど外資系企業で
のマネジメントを歴任、日本からIT技術を発信すべくジービーエーを設立。
データベースソフトウエアの経験知識を生かし、スマートデバイスやクラウド
サービスの課題を革新的な製品とサービスで解決するプロフェッショナルな集
団を率いています。www.gbac.co.jp

□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 会員さまからのお知らせ
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
◎3/6、OSSのWeb勤怠ソフト、「MosP」無料でここまで出来るの?徹底解説!
http://www.mosp.jp/seminar/seminar20120306.html

◎3/22、MosPテクニカル入門(OSSのWeb勤怠アプリのカスタマイズ実践!)
http://www.mosp.jp/seminar/seminar20120306.html

◎3/23、MS OfficeからOpenOffice.org/LibreOfficeへの移行手引きセミナー
https://www.ashisuto.jp/seminar/?id=6634

◎3/24『LPICレベル3 302 Mixed Environment 技術解説無料セミナー』東京
http://www.lpi.or.jp/news/event/2012/03/event_20120324_01.shtml

◎3/25『LPICレベル1技術解説無料セミナー』@東京
http://www.lpi.or.jp/news/event/2012/03/event_20120325_01.shtml

その他、Webにて掲載中 http://www.osscons.jp/modules/member_ad/
□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 編集後記
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
最後までお読み頂きありがとうございます!!

閏日、欧州では女性からプロポーズをしていい日とされているようですね。何
でも、男性に拒否権はなく、拒否した場合はペナルティがあるとか(^^;)
(現代では、そんな法律はないと思いますが)

ただ、今でも閏日にプロポーズする習慣はあるようです。
いつの時代も、男性は結婚を躊躇するものなのでしょうかね(笑)

最近は草食系男子、という言葉もブームになっているくらいですから、次の閏
年までに日本では法律として制定されるかもしれないですね( ̄ー ̄)ニヤリッ

【婚活法】
第14条 閏日は、女性からのプロポーズを断ってはならない。その思いに背く
行為をしたときは、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこ
れを併科する。

う~ん、大変なことになりそうな感じがします(^^;)
やはり、これはあくまでプロポーズする習慣だけが良さそうですね!

ぜひ、女性の方は試してみてはいかがでしょうか♪

それでは、今後とも宜しくお願いいたします(^o^)
★…☆…★…☆…メルマガへの感想をお聞かせください…★…☆…★…☆…★
OSSコンソーシアムでは、会員様同士の情報共有化など、メルマガを通してお
役に立ちたいと存じます。メルマガに関しまして、ご意見・ご要望等ございま
したら、ぜひお寄せください。
staff(at)osscons.jp
皆様からのご意見、お待ちしております。
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
※ 掲載記事は、原文のまま転送・転載して頂いて構いません。

■OSSコンソーシアムカレンダー
http://www.osscons.jp/modules/calendar/index.php

■配信に関するご案内■
メールマガジン全般に関して
http://www.osscons.jp/modules/mail_magazine/

登録解除
http://www.osscons.jp/modules/mail_magazine/index.php?content_id=3
登録変更
★staff(at)osscons.jp★まで送付変更先アドレスをお伝えください。

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
発行人:OSSコンソーシアム 理 事 杉本  等
編集長:OSSコンソーシアム 事務局 谷相 貴美
Copyright(C)2012 OSS Consortium. All rights reserved.
09:50 | メルマガ