題記のようなタイトルの資料を準備してみました。

　なんでこんな資料を作成したか？と言えば、ユーザー・サイドとベンダー・サイドでシステム開発・保守の経験値が異なるため、某プロダクトの概要や機能の紹介をする際、ベースとなる情報が無くて困るケースが多かったタメです。

　例えば、システム開発を行う上で素書きがイイか？と言えば当然そんなことはなく、ベンダー・サイドとしては「開発基盤は必要。」と言う判断をするのですが、ユーザー・サイドは、過去に品質が低い開発基盤を使用した経験上「辛酸舐めさせられた。」的な経験を語り始めるケースが多いと感じます。



　なので、プロダクトの概要や機能の紹介を始める前に、一つ、こんな説明資料をかましてみて、ユーザー・サイドの過去の経験をヒアリングしてみると良いかもしれません。そして、世間の一般の経験（歴史）を振り返り、これからどうしていくべきか？をユーザーとベンダー間で考えていったら、生産的になるのではないでしょうか？

※ 「愚者は経験に学び、賢者は歴史(多様な他人の経験)に学ぶ。」的な。

＜参考＞