先日、「
そろそろノーコード・ローコードについて言及しておく。」なんて言う投稿をさせて頂きましたが、コレ、決して、ノーコード・ローコードをdisっている訳では無いんですね。
ただ、この投稿に反発してくる人のバックボーンが「シェア」に関するものであれば、私としては、コレを殴り返す必要があると思っています。と言うのも、私自身が「
シェア・バトルほど、見苦しいものは無い。」と思っているタメですね。
個人的には、シェア・バトルから一段上がって「
STP」って事だと思っています。「
経営戦略としてのオープン・アークテクチャ」にも、
「購買代理業者が強くなってくる背景にはモノが豊富になって顧客に選択の余地が生まれたことに加えて、情報化によって顧客に情報がふんだんに伝わるようになって、生産者からの単純なプロモーションにはのらないようになってきたからだと考えられる。」
とありますし。
これは、前回に投稿した「
デマンドサイドにシフトするインフラストラクチャ問題」とも関係がある気がしますね。サプライサイドでゴリ押ししていてもショウガイナイですし、
プラットフォーマーGAFAなんてのも、案外、数年経ったら、
「ウィナーテイクオール状態って、稼いでる金のワリに社会に提供しているベネフィット、低くねぇ?」
なんて言う状態になり得るのでは?という気もします。
実際、数年前には不審に陥っていた「Mなんとか」社は、自前主義を止めて、クラウド・ベースにシフトし、上手いことリカバリしましたが、また、次のトランスフォーメーションを要する時が来るでしょう。
まぁ、何事も、選択肢を多く持って、適切なシーンに適切なプロダクト&ソリューションの提案が出来た方が良い。と言う事だと思います。