最近、以下が話題になり、
「...アメリカの有給取得率が高いのはアメリカ人の国民性ではなく、単にアメリカの労働者の約50%が大企業で働いているから。日本の有給取得率が低いのも日本人の国民性ではなく、単に日本の労働者の中で大企業に勤めている人が約13%しかいないから...」
...と書かれていますが、コレ、
「多分、雇用の流動性が低いから、本体に取り込まんのでしょ。...で、全部外注の一括外注とか、多重下請け構造って奴になる。」
なんて思ったりしました。
また、ココでは、上記を「非効率な産業構造」と書いています。確かに、構造上の問題の方が遥かに大きいので、「チョコマカと、生産性向上なんてヤってるのもアレだよねぇ...。」なんて思ったりはしました(私のミッションがポートフォリオを考慮した上での生産性向上であるため)。
しかし、私は、
少々前に書いたように、安心社会の「
損得勘定のチェーンで、デッドロックを起こしている。」と言う構造と言うより文化の問題の方が、問題としては大きい気がしています。
しかし、この問題を、某弊部会(と言うか、OSS)は、徐々に破壊している気がしているので、
次回は、ソレについて言及したいと思います。