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2021/03/26

カタストロフィ芸が難しくなってきている理由について語る。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 「カタストロフィ芸」については、過去に何回か言及していますが、昨今、カタストロフィ芸が難しくなってきている理由は、スタック&コラボレーション、プログラム・マネジメントの重要性が高まってきているためではないか?と思っています。

 具体的な話として、先日、言及した、スマホ・クラウドの話があるかと思います。そして、弊部会のスタック&コラボレーション、プログラム・マネジメントについては、ここ最近の弊ブログの過去ログを読んで頂ければと思いますが、端的に、「簡単に、過去資産を切り捨てるような動きはダメだな。」と言う事ですね(切り捨てると言うより、アレがダメだったから、次はコレ的に、最低限のスタックすら崩して、バランスする無限ループみたいな事になる)。

 ココの所、この問題に合致しているカタストロフィ的な芸風は、共通基盤と、クラウド系のリファレンス・アーキテクチャなどにあったように思います。相変わらずの(、コラボレーション以前にスタックしない)、単発芸になっており、結果が見込めません。

 「単発」系コンテンツは、自社コンテンツとしては不要な時代になって来た。と言う言い方も出来るような気がします(昨今、必要になってきたのは、「集合知」系コンテンツだ。という感もあります。

 別件ですが、ちょうど関連した内容で、現在、温めているネタがあるので、次回(「FgCFを読んで見えて来た、本当に必要な共通基盤」のタイトルで)、コレについて言及しようと思います。
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