■□━━━━━━━━━━━━━━━━□ http://osscons.jp/ 2010/10/26
□
□ --- OSSコンソーシアム NEWS vol.015 ---
□
■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■
こんにちは!
OSSコンソーシアム広報担当の谷相貴美(たにあいきみ)です。
最近、携帯各社でスマートフォンが熱いですね。そのため、IT系にそれほど詳
しくない友人から、よく相談を受けるのですが・・・。
「iPhoneよりスマートフォンが欲しいと思っているんだけど」など、あれ??
と思うことが(^_^;) ...続きは編集後記にて。
お待たせいたしました!
ついに☆OSSコンソーシアムのTwitter公式アカウントを作成☆いたしました。
http://twitter.com/osscons
各部会活動のご案内や報告、Web更新情報、会員によるお勧めOSS情報をつぶや
いています。ぜひフォローお願いいたします♪
また、@osscons で初めてセミナーの案内をしましたビジネスアプリケーショ
ン部会企画の「落語で学ぶOSS」は、落語とオープンソースの共通点などを上
げながらの"爆笑"セミナーとなりました。下記、開催報告もぜひご覧ください。
それでは、今回のお知らせとご報告です。よろしくお願いいたします。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇ CONTENTS ◇◇
★ おすすめイベント情報
★ 落語で学ぶOSS(2010/10/15)の開催報告 ~ BA部会企画セミナー ~
★ 連載コラム 第3回『中国のオープンソース事情』~モバイルOS~
★ OSSコンソーシアムの活動についてお知らせ
★ コラム:『Ruby技術者認定【Gold】試験開始記念!
再受験無料キャンペーン!その本当の理由とは・・!?』 吉政忠志 氏
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ おすすめイベント情報
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
◎10/27@赤坂!!☆明日開催!!☆
BA部会リーダ野村氏と連載コラム担当の中尾氏によるTwitter活用セミナー
詳細:http://www.light-speed.jp/press_release/2010/20101027.html
◎『IT業界で働く女性の交流会~ママさんエンジニアのワークライフバラン
ス』【11月11日(木)】
詳細:https://www.lpi.or.jp/event/women/201011/index.php
◎『中小企業におけるクラウド活用セミナー
~仮想サーバの構築手法とクラウド活用のためのオープンソースソフトウェ
ア』【11月16日(火)】
詳細:https://www.lpi.or.jp/seminar20101116_01/index.php
◎LPIC資格取得を予定している方必見の無料セミナー(LPI-Japan)
-『LPIC レベル3 301/302 技術解説無料セミナー』開催@東京 11/23
詳細:http://www.lpi.or.jp/news/event/2010/11/event_20101123_01.shtml
-『LPICレベル2技術解説無料セミナー』開催@東京 11/25
詳細:http://www.lpi.or.jp/news/event/2010/11/event_20101125_01.shtml
-『LPICレベル1技術解説無料セミナー』開催@東京 11/29
詳細:http://www.lpi.or.jp/news/event/2010/11/event_20101129_01.shtml
◎経費削減、アシスト+OpenOffice.orgセミナー@11/18東京、12/2大阪
詳細:http://www.ashisuto.co.jp/solution/oss/index.html
□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 落語で学ぶOSS(2010/10/15)の開催報告 ~ BA部会企画セミナー ~
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
ビジネスアプリケーション部会企画、川崎振興財団様主催で開催いたしました
落語で学ぶOSSセミナー、非常に多くの皆様に参加頂き、盛会にて終了いたし
ました。
当日は、日本スケーリックスの大塚和彦氏にScalixのお話、真打ち柳家一琴氏
の落語に続きオープンソース大喜利ならぬパネルディスカッションを行いまし
た。
・コーディネーター
株式会社ゼンク 代表取締役 増田 芳憲 氏
・パネラー
噺家 柳家一琴 氏
株式会社廣告社ぶれいん 取締役システム部長 湯澤 一比古 氏
株式会社ITC総合研究所 取締役 用松 節子 氏
株式会社マインド セールス&マーケティング戦略部 谷相 貴美
お題は、当日会場から頂き「オープンソースを一言でいうと」「IP電話」「An
droid」など、様々な観点からオープンソースについてお話させて頂きました。
今回のセミナーは、「オープンソースという言葉を知らない人にも、オープン
ソースって何??っていうことをまずは知ってもらおうよ」ということだった
のですが、落語の世界と関連づけたりしながら、参加者の皆様に学んでもらえ
たのではないかと考えております。
ちなみに、落語は知ったかぶりの和尚さまのお話「転失気」でした。知ったか
ぶりはせず、わからないことはわからないと学んで行きましょうという、まさ
にうってつけのお話で、終始和やかな笑いに包まれたセミナーでした。
落語もオープンソースも、それを利用する人によって独自にカスタマイズする
ことが出来ます。もちろんカスタマイズは誰がしても良いのですが、やはりそ
の道のプロに任せることにより、より良いものへと進化していきます。
落語が日本において長く愛されていることと、オープンソースが世界中で広く
利用されていることの共通点が、他にもたくさん挙げられていました。
当日参加頂いた皆様、本当にありがとうございます。
今回参加出来なかった皆様も、次回の開催をご期待ください(^^)/
□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 連載 第3回『中国のオープンソース事情』~モバイルOS~ 中尾貴光 氏
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
皆さん、こんにちはAnhui OSSの中尾です。
前回はAndroid及び派生製品の中国市場での動向について説明しましたが、今
回と次回に渡って、そこで紹介したOPhoneやTapas、Uphoneについて掘り下げ
て紹介していきたいと思います。
OPhoneは前回お話したとおり中国移動が展開しているAndroidをベースに中国
移動が展開するサービスなどとシームレスに連携することを目的としたOSでOp
en Mobile System(OMS)と呼ばれることもあります。OPhoneは中国移動が展開
してはいますが、OSの開発自体は北京に本社を置く「播思通信(Borqs)社
※」が行なっており、同社のWebサイトなどではソースコードなどが公開され
ています。
OPhoneの最新バージョンは2.0で現時点はAndroid 2.1との互換性を持っており、
数多くのAndroidアプリが動作するとともに、中国移動のサービスとシームレ
スに連携していけることを強みとしており、DELL、サムスン、モトローラ、HT
C(多普達)、LGなどが既にOPhoneを搭載した端末を展開しており、中でもサ
ムスンが現在積極的に推進しており日本での発売も予定されているGalaxy Sな
ども「GT-I9008」という製品名でOPhone 2.0を搭載し発売される予定になって
います。
また、年末に向けて積極展開していくことを予定しており、Android 2.2互換
でFlashなども動作するOPhone 2.5を年末にリリースする予定なのと、今後2ヶ
月強で30機種ほどのOPhone端末が発売を予定しているとも言われています。
中国移動は3Gの通信方式でTD-SCDMAという中国独自方式を採用しており、WCDM
AやCDMA2000で端末を展開する携帯端末メーカーに取っては、中国聯通(チャ
イナ・ユニコム)、中国電信(チャイナ・テレコム)に端末を提供することほ
ど、参入が容易ではないですが、やはり5億人を超える顧客基盤、そしてその2
G端末から3G端末への載せ替え需要などは最大の魅力であるのでしょう。
また、中国移動は先に紹介したOS開発元であるBorqs社と共同で開発者をメイ
ンターゲットにした普及活動を行っているのと、各種Webサイトなどでもアプ
リケーション開発コンテストを数多く行っていますし、最近はゲームアプリの
開発促進に積極的で「中国移動OPhoneとゲーム基地」と題し、成都・深セン・
武漢・杭州・大連・上海・北京などの都市で普及活動を展開しています。
市場調査会社のCanalys社の統計では中国で第2四半期に17万台が発売されたと
するOPhone端末ですが(Android端末は47.5万台)、今後端末が増えていき、
更に販売台数を増やしていけるのかには要注目です。
◎中尾貴光氏について
日本のオープンソース業界では、その黎明期である2000年前後から、マーケテ
ィング,アライアンス職として、ビジネス企画・推進からパートナーとの協業
モデルの構築などに従事。
2008年3月からは中国に渡り、オープンソース関連企業上海支社設立に従事。
2009年7月からは独立し、中国安徽省馬鞍山市において、オープンソース専門
企業の安徽開源軟件有限公司を設立。現在も中国でAndroid、Linuxを中心にOS
S業界における日中の架け橋となるべく公私に渡り奮闘中。
【ブログも好評連載中!!】
☆Open Source News in China(中国OSS業界動向の全般)
http://opensourcechina.blog92.fc2.com/
☆Android/OPhone雑記(Androidを中心とした中国のモバイル業界動向)
http://anhuioss.blog13.fc2.com/
□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ OSSコンソーシアムの活動についてお知らせ
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
OSSコンソーシアムでは、現在下記5部会が活動中でございます!!
・セキュリティ部会 http://www.osscons.jp/modules/i_security/
・組込み部会 http://www.osscons.jp/modules/i_embedded/
・ソリューションビジネス部会 http://www.osscons.jp/modules/i_service/
・CMSビジネス部会 http://www.osscons.jp/modules/i_cms/
・ビジネスアプリケーション部会 http://www.osscons.jp/modules/about/
部会活動につきましてはOSSコンソーシアムWeb( http://www.osscons.jp/ )
の右側『部会&セミナー情報』よりご確認いただけます。
興味がある部会にはぜひ一度ご参加頂ければ幸いです!!
ご不明な点などありましたら、お気軽にお申し付けください。
**************<部会参加方法>*************
メールにて受け付けております。
■件名:「○○部会参加申込み」
会社名(学校名):
部署名(学科名):
氏名:
ふりがな:
電話番号:
E-Mail:
種別:ビジネス(理事・一般)会員/ビジネス準会員/ユーザ・賛助会員/非会員
上記内容を記入の上staff(at)osscons.jpまでお申し込みください。
□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 単発コラム『Ruby技術者認定【Gold】試験開始記念!
□ 再受験無料キャンペーン!その本当の理由とは・・!?』 吉政忠志 氏
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
皆さん、こんにちは。吉政創成の吉政でございます。弊社がご支援をしている
Ruby技術者認定試験という試験制度がありますが、9月に【Gold】という上位
試験を発表いたしました。10月限定で最大50%オフのキャンペーンも行いまし
たが、11月から年末まで無料再受験キャンペーンを行います。矢継ぎ早なキャ
ンペーン展開をしていますが、その理由を今回は紹介したいと思います。
理由は簡単で、実は【Gold】試験の対策本が遅れているからです。対策本がな
い状況ですと、「もしかしたら落ちてしまうかもしれない」というリスクを感
じる方が多いのではないかと思い、期間限定の不合格者に対する再受験無料キ
ャンペーンを展開することになりました。これで受験者にとってずいぶん気持
ちの面で楽になったのではないかと思います。
さて、対策本のほうですが、現在企画を進めています。対策本ができてから受
験しよう!と言う方もいると思うのですが、個人的には再受験無料キャンペー
ン中に受験し、1回は練習で2回目を本番で受験されたほうが確率的には高い
ように思えます。(ご判断は個人の責任でお願いします!!対策本の企画も最
後の最後でNGになる可能性もあります)
対策本はまだですが、実は先週から【Gold】試験対策コースの申し込みがCTC
様のほうで始まりました。詳しくは下記をご覧ください。
<【Gold】試験対策コースの詳細>
http://www.school.ctc-g.co.jp/ruby/R021.html
<無料再受験キャンペーンの詳細>
http://www.school.ctc-g.co.jp/news/20101021_2.html
更に、来月は国内初のRailsのイベントもあります。Ruby関連はかなり忙しく
なりそうですね。是非ご注目ください。
最後に、前号のコラムでご紹介しました「まつもとゆきひろ氏のコラム~Ruby
の未来 その2」が公開されました。前回はRubyが優れている点や改善が必要
な点についてご紹介しました。今回はRubyの活用分野のほか、新しい技術に対
する日本とアメリカの対応の違いについてもお伝えしています。こちらも是非
ご覧ください。
http://bit.ly/dy5gvh
※※※※※ メルマガへの単発コラムの募集について ※※※※※
『OSSコンソーシアム』では皆様からITに関するコラム(特にOSSやLinuxなど)
を募集しております!技術的なものからビジネス的なもの、またはこのような
IT業界にいる方にとって役立ちそうな雑学コラムまで幅広く募集をしておりま
す。ぜひ、皆様が持っている知識をこの場で披露頂ければ幸いでございます。
応募いただいたコラムはOSSコンソーシアムのメルマガやWebで掲載いたします。
応募方法は下記をご参考ください。皆様の原稿をお待ちしております!
----------------------------------------------------------------------
宛先:staff(at)osscons.jp OSSコンソーシアム事務局
件名:メルマガ掲載コラムの応募
必要事項:お名前※原則、掲載いたします、所属(会社)名、メールアドレス
・コラムについて
600文字程度のコラム
(それ以上の場合は「続きはWebから」としてWebにて全文掲載いたします)
タイトル必須
テキスト形式やPDF形式、またはメール本文に直接記載でも問題ございません。
----------------------------------------------------------------------
応募頂きましたら、追って事務局よりご連絡させていただきます。
□+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
□ 編集後記
■+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
今年も、あと2カ月ですね。起業1年目は非常に充実した年でした。特に今年は
PHPにRubyに、、あと一つは来月記者会見を行う予定です。皆さま楽しみにし
ていてくださいね。来年も忙しくなりそうです!!引き続き宜しくお願いいた
します。(吉政)
冒頭の続きですが、"スマートフォン"を携帯のシリーズ名のように捉えている
人も多いのではと感じています。私の周りでの話ですが、例えば大手三社さん
で挙げますと、
SoftBankさんは、iPhone
docomoさんは、スマートフォン または Xperia(今後はGALAXY??)
auさんは、Android
上記、それぞれが"新しい、今話題のすごい携帯"として認識しているようでし
た。なんとなく、各社さんのPRから納得してしまいましたが(^^)
皆様の周りはいかがでしょうか?ちなみに、使う側にとってはスマートフォン
もガラケーも携帯には変わらないので、「今まで通り、デザインと機能で選べ
ば良いんだよ」とだけアドバイスしています(^^)/(谷相)
★…☆…★…☆…メルマガへの感想をお聞かせください…★…☆…★…☆…★
OSSコンソーシアムでは、会員様同士の情報共有化など、メルマガを通してお
役に立ちたいと存じます。メルマガに関しまして、ご意見・ご要望等ございま
したら、ぜひお寄せください。
staff(at)osscons.jp
皆様からのご意見、お待ちしております。
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
※ 掲載記事は、原文のまま転送・転載して頂いて構いません。
■OSSコンソーシアムカレンダー
http://www.osscons.jp/modules/calendar/index.php
■配信に関するご案内■
メールマガジン全般に関して
http://www.osscons.jp/modules/mail_magazine/
登録解除
http://www.osscons.jp/modules/mail_magazine/index.php?content_id=3
登録変更
★staff(at)osscons.jp★まで送付変更先アドレスをお伝えください。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
発行人:OSSコンソーシアム 副会長 吉政 忠志
編集長:OSSコンソーシアム 事務局 谷相 貴美
Copyright(C)2010 OSS Consortium. All rights reserved.