以前投稿した「
2019年度から検討をはじめた、新ネタの企画状況(2021年度計画)。」の続きになる内容ですが、
前回の投稿でv3のDX開発基盤のコンセプトが変わってきたので、その辺をメモしておこうと思います。
何が変わったか?と言うと、今までの
OpenTouryoProjectリポジトリは、特定ユースケースに対応したテンプレートのようなモノをリリースしていましたが、データ・パイプラインだとなんかシックリ来なくて、何故かなぁ?なんて思っていたんですが、データ・パイプラインだと、ユースケースが多様で、各レイヤをオンデマンドで組み合わせての利用する事になると思うので、このテンプレート化の方式が上手く行かないのだと言う事に気付いたりしました。
そこで、以降では、
- 「レイヤ毎の」と言うか「要素毎の」と言うかの、
- 「コンポーネント」と言うか「スニペット」と言うかを、
リポジトリ化していく方向性で考えています。
そして、特定ユースケースのテンプレートを、このリポジトリのスニペットを使用して、
NetDevInfraWGinOSSConsortiumリポジトリ側にユースケース毎の某かを作成して行く方向で良いンじゃないか?と思っています(この方式はv2のサービス開発基盤で開拓されました)。
こう書いていて思ったんですが、時代を経て、だんだん、部品化やテンプレート化が難しくなって来たように思います。これは、多様化、複雑化、コモディティ化などが関係しているように思います。