しかし、アレですね、
前々回に言及した「共通基盤」も、
前回に言及した「オーナーシップ」が無いですね。...で、この構図、下に似てますよね("選択と集中"の考え方に基づく再配分)?。
コレを読むと「
数値目標が独り歩きしパフォーマンスをゆがめ悪影響ばかりが生ずる。」と書いてあります。昔から、測れるモノしか測って無いから、そうなるんだろうなぁ(しかも、数値の解釈を組織都合で変えてるでしょ?)。
...と言うのは、既に薄々解っているので(余談ですが、Twilogって非常に便利ですね。以下のリンクを引くのに、私のTweetを「測」で引いたら直ぐに出てきました)、
何が言いたいかと言うと、こう言う数値目標って、ちゃんと、オーナーが殴らないといけないんだと思いますよね。
具体的には、
「あなたの作成した指標、指標上で数値を稼げているのは解るんだケド、ベネフィットと言う面では全然弱い気がしていて、アレ、造り直した方がイイんじゃないですかね?」(最終的には、指標?を元に認可されたプロジェクトがロクに結果を出していない事実を突きつける事で指標の誤りを説明すればイイ)
みたいな感じでしょうか。
...で、
前回言及した、ベネフィット・マップの「三方よし」版ですが、
- 数値じゃなくて、
- 構造に注目した方がイイんじゃないかな?
- 言語化、モデル化などのツールが役立ちそう。
という発想に基づいて、
早速、書いてみたのが以下。
...と、自分なりに価値について考えてみました。
価値の定量的測定と言う点については、明確に答えていませんが、「
価値の輪の関係に数値を振っていって重み付けをする。」なんて言う有り勝ちな事をやれば、それっポイ感じにはなるんじゃないか?とは思います。
元々この質問をしてきた人は、MVP(Minimum Viable Product)みたいなモノを想像して「価値の測り方」について質問してきた訳ですが、翌々、考えると、最近のWebサービス、メルカリやAirbnb、Uberなど、悉く「シェアリング・エコノミー」や「CtoCマッチングサービス」ですね。
そう考えると、昨今、単発の価値なんて(、ソレが例えばスマートフォンなどの複雑なプロダクトであっても)、直ぐにコモディティ化する訳で、
「最近の価値のトレンドは、価値の輪を繋げて、更に実現困難な有用性を実現することである。」
なんて言えるのかも知れません。
そう言う事で、
- オーガナイザー
- プログラム・マネージャー
- 支援型リーダー(サーバントリーダー)
等が、重要視されて来ているのかもしれません。