弊界隈、なにかにつけて、「xxxを推進して行きたい。」(xxxには、要素技術とかプラットフォーム、開発言語、フレームワーク、ツールなどの単語が入り易い)みたいなコトを言ってしまうケースがあるんですが、最近、そう言うのを聞くと、
「それは、誰マターなの?作り手 / 売り手 / 買い手 以外、ステークホルダーに成り得ないから、変な仲介は要らないンだよw」
みたいなコトを思ったりします。
(「推し」とかアイドルかよ?等と思ったり)
昔は、情報の非対称性があり、作り手 / 売り手 / 買い手の間の仲介みたいな存在が拡販に必要な時代があった気がしますが(、最近は)、この情報の非対称性というモノがインターネットでの情報発信で無くなって来て、仲介の必要性も減ってきた感があります。
また、技術の多様化とユースケースの多様化により、提案が難しくなっているという話もありそうです。これは、
CI / CDツールなどの評価を通して感じたりします。
例えば、一口に IT と言っても、ソフトウェアには、OS、ランタイム、ライブラリ、ミドルがあり、ウワモノ的にもツール、サービス、SI、その他、組込系分野、ゲーム分野などがあり、各分野への適用を考えた場合、ユースケースも多種多様になります。
これを理解して、エンドに適切に提案するとなると、仲介に求められるレベルも上がっていきますが、ソコに達したレベルの高い人になって来ると、作り手 / 売り手 側の組織に所属して、インターネット経由で情報発信をするやり方に鞍替えしてしまいますね。
つまり、本投稿の意図は、
「変な仲介(課題に対応するためにアリモノを持ってくる系)ってオーナーシップ不足 & 技量不足で、フィッティングが甘いから効果が薄い。」
...と言う事が歴史的に解って来ているので、弊界隈で、なにかにつけて、「xxxを推進して行きたい。」と言っている人達に対して、
「そのような”オーナーシップが微妙な役目”も終わり迎えつつあり、作り手 / 売り手 / 買い手 の何れかに鞍替えする時期が来たンじゃ無いか?」
と言う提案と言うか警鐘を鳴らす事です。
実際、ビジネスに於ける権限の強さは、
の2つに対するコミットメントでほぼ説明できるらしいです。残念ながら、この手の仲介には、そのどちらも不足していると思います。