最近、下の様な情報が出回り、
なんとなく、
(バイアス掛ってそうだケド、)「やっぱ、サプライサイドが引き籠もれる構図の企業が、全体的にガバナンスが効かず、大体、ESの評価が低そう。」
なんて思ったりしましました。
企業の一覧を見ていると、垂直統合であるか否かは問わず、オープンアーキテクチャであっても、サプライサイドが引き籠もれる企業はダメっぽいですね。SIでのサプライサイドと言えば、インフラ → ミドル → パッケージ の チェーンなんですが、こう言う事業、
「囲うけどキャパを上げたくないみたいなケースが多い(言うなれば、作業量は確保したいが、キャパシティ向上のタメの努力は嫌で、なるべく楽したい、と言うか、怠けたい。みたいな感じですかね?)。」
気がしますね。
しかし、そうなると、
「囲う、 → 作業量を増やす、 → 人を増やす、 → ポストに収まる、→ 収益性の微妙な事業の出来上がり。」
みたいな感じになります。
一方で、パッケージなどを取り扱っていても、従業員満足度(ES)が高い企業もあります。そういう企業は、大概、
「営業力が強くて、デマンドサイドの情報が適切に、サプライサイドに伝わっている。...もっと言うと、バリューチェーンをデマンドサイドの情報をベースに適宜、最適化させている。」
と言える気がします。
実際、以前言及しましたが、(「学生に人気で社員の自社評価が高い企業ランキング」にランクインしている)トヨタ自動車は(、現状は)、製造業なんですが、ESの評価が高そうなんですよね。
これは、
「需給ギャップのリスクを販売側が負うのは、営業力が強いからできる業で、営業がリスクを負うからこそ、デマンドサイドの発言力も強くなる。」
と言う事でしょうか。
そう言えば、最近、流行りの「ナントカOps」((Biz)Dev(Sec)Ops?)も、実は同じような話で、本質的には、
「引き籠りのサプライサイドをデマンドサイド(サービスサイド)から引っ張り出せ!!」
という話のように思ったりしました。