なんか、マーケティングのレイヤから見下ろしながら「プログラム」を組んでいると、エンジニアリング的には「売り」だと思っていたものが議題にも乗らない事が多い。ということに気が付くケースが多くなりました。ココでの「売り」とは、平たく言って「受託のQCD」なんですよね。
長年、生産技術でそれ(QCD)にフォーカスしていましたケド、もう、それを議論している時代ではなくなった感があるなぁ。なんて思いながら、最近は「
プログラム・マネジメント」しています。コレもゲームチェンジなのだろうか?って思いますね。
...で、コレ、どちらかと言うと、ユーザ(提案先)が違うからって事だと思いますね。エンジニアリング的に響く提案先も当然あると思いますが、マーケティングのレイヤから見ると、提案先が違って来ます。
しかし、なんで、今更、
「こんな、提案先の変更をせなあかんのか?」
と言う話ですが、これは、
- スクラッチの市場がシュリンクしている。
- 必要な機能が、OSSのスタックと
コラボレーションで実現できるようになった。
そして、そのターゲットは「DX」と言っている。
...と言う辺りに起因している感もありますね。
例えば、昨今、「DX」で話題の
データ・パイプラインとか言う粒度と、従来型の業務システムで使用するフロントエンドの、一、
UI技術を比較すると、これは、もう、「一、UI技術の、一、フレームワーク」などは、完全にサブだなぁ。と思ったりします。
<参考>
もうチョット、マクロな話をしますと、例えば、.NET Coreの前身?のvNextが出てきたのって、2014年頃だったと思うんですが、あの頃、
「Linuxでないとイケナイ理由って何?」
...って、多分、殆どの(、従来型の業務システム開発に携わる)、dotnet屋さんが思っていたように思います。...で、調べてみると、Dockerが出てきたのが2013年なんですよね。今になってようやく「なるほど。」と思います。
...と言うのを、
ベネフィット・マップ上に .net 5 コンポーネントを書いていて、思う訳であります(つまり我々は何も見えていなくて、今頃になって右往左往しているって感じなのカモしれませんね)。