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2020/09/04

そろそろノーコード・ローコードについて言及しておく。

Tweet ThisSend to Facebook | by nishino
 なんか、後々、gdgd言われそうなので、先回りして、書いておこうと思います。と言う事で、今日は、以前、チョットだけ触れ、最近、”ブログ・アフィリエイト・プログラミングを愛しているマナブ”も興味を持ち始めちゃった、ノーコード・ローコードについて言及しようと思います。

 ...と言う事で、早速、調べて、Wikiに項を作成してみました。

<参考>


 色々と調べて思うのは、この手のツールは、昔から存在したと思いますが、昨今の「時代背景」から、従来型のツールと比べて、新しい特徴を備えているように思います。

 この、新しい特徴とは、具体的には以下の特徴になります。

  • スマホ・アプリなどを対象としている物が多い。
  • PoCやMVPなど、素早いローンチを可能にする。
  • PaaSやSaaS型のモノが増えてきている印象。

 特にインパクトがあるのが、一番最後の、 PaaSやSaaS型で、「某グループウェアにバンドルされてきている。」とか「某社の業績が好調だ。」とか、そう言う情報を耳にしているためじゃないか?などと思ったりはしています。

 ...で、前述の「時代背景」ですが、

 要するに、

 「昔と比べ(、単位 FP : Function Point あたりの ... と言う価値基準の案件に関しては)、割当可能なヒト・モノ・カネ、加えて時間のリソース等々が無い。」

 訳です。

 コレは、某弊ブログが、コレまでに(、以下に列挙した様な)、様々なモノをdisってきましたが、やはり背景は同じになる訳ですネ。

  • 統合CASEツール
  • SIテンプレート
  • 共通基盤

 ...と言う事で、ノーコード・ローコードは、氷山の一角に過ぎず、今後、多くのモノが

  • OSSのライブラリやフレームワーク、IaC集になり、
  • また、自社パッケージも担ぐ系の他社パッケージになり、

 メーカー系であっても、営業の形態はサプライサイドからデマンドサイドにシフトしていくモノと思われます。

 (書いてて「よくよく考えると、ソレ、もう、メーカーじゃないんじゃね?」という気もした)

 そう言う意味で、氷山の一角と言えども、其れ等を象徴するような、ノーコード・ローコードに注目が集まっているということは十分理解できるのですが、ツールの機能面を見ると、生産技術 研究家 目線では、

 「生産性向上ツールのドメイン中の小さな部分集合でしか無く(、残念ながら)、昔から在るワリに、その中身は、あまり進歩していない。」

 と、言えると思っています。
 (∴ 引き続きウォッチして行きましょう)



<余談>

 そう言えば、最近、少々、下火になった気がしますが、ちょっと前に話題だったRPAもUIオートメーションに毛の生えた感じのモノで、中身は、殆どUIオートメーションでしたね。


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