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先日から、ASP.NET CoreのLinux開発環境についての考察をしていて、はじめは、「できるなら、WSL(Windows Subsystem for Linux)で開発環境を造るのが楽そうだなー。」などと思い、色々と調べてみたところ、
<参考1>
WSL上でもASP.NET Coreサイトを動かせるようなので、WSL + .NET Core、ASP .NET Core開発をやってみて、これはこれで、上手く動いたんですが、よくよく考えると、WSLは所詮エミュレーション環境(互換レイヤ)なので、開発環境としては、やはりLinuxコンテナでやりたいなということになりました。
そこで、Windows Serverコンテナの利用を検討してみました。スマホ開発でGoogleのAndroid Emulator、HAXM(Hyper-Vと同居不可)を動かすのに、Hyper-VがOFFである必要があったりするので、Windows Serverコンテナであれば、Hyper-V不要なメリットがあったりします。
しかし、色々調べてみると、Windows10 では Windows Serverコンテナはサポートされておらず(Hyper-Vコンテナのサポートだけ)、また(、あたりまえですが)、Linuxコンテナはサポート対象外のようでした。
ということで、結局、
ASP .NET Core開発としては、Visual Studio -> Visual Studio Tools for Docker -> Docker for Windows -> Hyper-Vコンテナ内のLinuxコンテナというスタックに落ち着きました。
このスタックを評価したトコロ、Dockerの知識がホボなくても、動かせてしまい、且つ、リモート・デバッグまで提供されているという至れり尽くせり感。「技術者としてこれでイイのか?」と思うトコロもありますが、まぁ、便利と言えば便利ですね。
詳細については、下記をご参照ください。
<参考2>