前回に引き続き、デモ内容の実行手順を記載しておきますので、是非、自宅や会社でトライしてみて下さい。
<汎用認証サイトの再構成>
- 汎用認証サイトは、「.NET 4.6」をtargetframeworkにしているので、
以下の手順でtargetframeworkを「.NET 4.7」に変更する。 - "C:\root\programs\CS\MultiPurposeAuthSite\MultiPurposeAuthSiteAll.sln"をVisual Studio2017で開く。
- 以下のプロジェクトのプロパティから、
targetframeworkを「.NET 4.7」に変更してリビルドする。 - CreateClientsIdentity
- CreateJwkSetJson
- CreateJwtBearerTokenFlowAssertion
- MultiPurposeAuthSite
- app.configに最低限の設定を行う。
- "C:\root\programs\CS\MultiPurposeAuthSite\MultiPurposeAuthSite\app.config"を開く。
- Adminと、TestUserのアカウントを設定する。
- Admin
<!-- Administrator(システム管理者のアカウント) -->
<add key="AdministratorUID" value="hogehoge@gmail.com" />
<add key="AdministratorPWD" value="Bx@A]p7u" /> <!-- PWDのみ、初期化後削除可能 -->
- TestUser
TestUserとして登録されるアカウントについてはココを参照。 <!-- 登録されるTestUserのpassword -->
<add key="TestUserPWD" value="Bx@A]p7u" />
- X.509証明書を信頼された証明書ストアにインストールする。
C:\root\files\resource\X509 - RS256.cer をダブルクリックし、
「信頼されたルート証明機関」にインストール - RS256.pfx をダブルクリックし、
インポートウィザードを使用してインストール(パスワードは "test")
- MultiPurposeAuthSiteをスタートアップ・プロジェクトに設定してデバッグ実行ができるか確認する。
<MVCから外部ログインをテストする>
MultiPurposeAuthSiteを起動・実行した状態で、
前回実行した、ASP.NET MVC5、ASP.NET Core MVCを、ポート番号:58496で実行し、「外部ログイン」を実行する。なお、ポート番号の設定は、プロジェクトのプロパティにある、アプリのURLのプロパティから設定できる。