先日、「
情報処理安全確保支援士試験に合格してたので試験対策方法を書く。」という投稿をしたので、今度は、次になんの資格を取るか?と言うか、ナニをインプットして行こうか?みたいな話をしようと思うのですが、前回、「
まだ仕事始めじゃないケド、予算立案のポイントをサマリしておく回。」に書いたように、技術面よりも、戦略面を強化したいと言う事で、ITストラテジストかPfMP(PgMP)辺りにしようかと思っています。
当面は、ITストラテジストの勉強をしようと思うのですが、なんと言うか、弊界隈(ICT系の生産技術界隈)でも、ITストラテジストの前進のシステムアナリスト資格の保有者の方が予算の取り纏めを行っていたのを、15年以上、見ていたこともあり、どうも、単純に、この知識があれば、全体の予算編成が上手く行くという話でも無い様に思います。
ソレは何故か?と言うと、以前は、
- 労働集約的な事業が多く、投資も、どちららかと言えば、バリューチェーンの主活動側への直接的な投資が多かった。
- また、支援活動への投資によって発生したベネフィットを、どのような手段で、主活動側の KPI → KGI とチェーンさせるか?が、難しかった。
...と、既存の思考フレームワークが機能し難い領域だったから。と言えるように思います(恐らく、ITストラテジストの知識エリアにも、この領域で有用性の高い知識は少ないと思います)。
...しかしながら、
昨今、(1)脱・労働集約が標榜されつつあり、支援活動の重要性も、認知されつつある。(2)加えて、技術の多様化と複雑化がコレに拍車をかけている。(3)また、主活動側、KPI → KGIとチェーンさせる手段としても、OSSのcodeやIoC、テンプレートにパッケージ・マネージャ、インターネット上のWiki、Blogなどが、徐々に活用できるようになってきている。
などの改善は見られます。
<参考>
...ただ、最も大きな問題は、
「選定委員会」的な機構の透明性は、現時点で、あまり高くない。
と言う事でしょうか。
メンバシップ型雇用で、この辺が不透明となっている場合、継承不能なメカニズムとなっている事は明白で、今までは、あまり、質の高い"選定委員会"の運営は出来ていなかったのだと思います。
...と言うのを、
本ブログ等を"選定委員会"で検索した結果からも読み取ることが出来ると思うのですが、そのようなAS-ISの問題をすっ飛ばして、更に、上記の(2)(3)から、プログラム・マネジメントの重要性が高まってきています。と言う事で、TO-BEは、このAS-ISの問題を解決しつつ、このプログラム・マネジメント、と言うか、組織的プロジェクト・マネジメント(OPM)の組込みが必要になってくるだろう。と、現時点では思っています。
...と言う事で、以上が、今後の私の目標の一つとして追加される訳ですが、以前、「
"好きこそものの上手なれ"以前に、9割8分は興味が無い。と言う話。」と言う投稿を行いましたが、もう少し補足すると、「目標設定に先ず知識が必要だ。」という事と、「設定目標をクリアして行く作業が案外、退屈。」なので、「興味が無いと出来ない。」って事ではないか?と、以下を見ていて&本投稿を執筆していて思ったりしました。
<参考>